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ウーヴェ・ボル 第ニ章〜謎

#006


 第一章ではボル監督の素晴らしき人徳について述べましたが、この第ニ章では彼の謎に迫ります。


■ボルの謎1:キャスティングが微妙に豪華である

 「ブラッドレイン」の出演者は、
 クリスタナ・ローケン(「T3」の敵キャラね)、
 マイケル・マドセン(タランティーノ作品常連さん)、
 ミシェル・ロドリゲス(「バイオハザード」)、
 ベン・キングスレー(「ガンジー」でオスカー受賞)、
 以上がメインで、脇もウド・キアー、ミートローフ、マイケル・パレと、通なら唸る粋なキャスティングだ。


 「アローン・イン・ザ・ダーク」もクリスチャン・スレーター、スティーヴン・ドーフが主演。もう終わっている感はあるが、それでも名の知れた俳優であることには違いない。


 そして、10月に全米公開される新作「ダンジョン・シージ」の出演者はもっと凄い。

 ジェイスン・ステイサム、レイ・リオッタ、バート・レイノルズ、クレア・フォラーニ、リリー・ソビエスキー、クリスタナ・ローケン、ロン・パールマン、マシュー・リラードである。

 あなたたち、キャリアに傷が付くの判っているよね?なのに、何故、君たちはボルの映画に出演する!?


■ボルの謎2:全てゲームの映画化である

 判る人は判ると思うけど、ボル監督の作品は全てゲームが元になっている。「ダンジョン・シージ」に続く新作の企画も全てゲームである。中には日本でも有名な「メタルギア・ソリッド」も含まれており、本ゲームのファンたちの逆鱗に触れたりしている。

 それでもゲームの映画化ばかりに固執している理由は、ボル監督曰く「ゲームのエンターテイメント性はそのまま映画に当てはめられる」からだそうな。

 要するに、“自分のオツムではネタを生み出せない”、“オリジナリティーがない”ということだけなんだが。。。

 しかし、駄目になると判っているのに、何故、ゲーム会社は映画化権をボル監督に売るのだ!?



■ボルの謎3:ボル監督の職業は“映画監督”である

 微妙に豪華なキャスティングに、ゲームの映画化権の獲得と謎に満ちたボル監督ですが、最大の謎は、何故、映画監督で居られるのか?

 ゆうばりで知り合った米在住の日本人の監督さんも、「何故、彼が映画を撮り続けていられるのか判らない」と言っていた。

  方々でクソミソ味噌に言われ、ラジー賞も常連。映画もヒットせず。なのに、一体どこから金が出てくるのだ!!


■謎の解明

 調べたところ、ボルはドイツの資産家の息子とのこと。5万円を5円、いや5銭ぐらいにしか思わないボンボンだったのです。


 ボンボン・ボル「とーちゃん、映画つくりたいからお小遣い欲しいのねん」
 ボン・ボル父 「おぉ、そうかそうか、好きなだけあげようじゃないか」


 ハリウッドの反逆児=ハリウッドスタイルに囚われない

 そうじゃない、ハリウッドでは資金が集まらないだけなのである。

 親から金を貰い、高額な権利料をゲーム会社に払い、金積みまくって俳優を口説く。

 誰も出資してくれないなら自分(?)で出す!自腹(?)だから誰にも文句を言わせない!!究極の自主(?)映画だ!!!


 世の中、金ですからね。金。

…ウーヴェ・ボル 第三章へ続く…


「ブラッドレイン」
配給:日活
2006年4月29日より新宿トーアにて
※R-15

「アローン・イン・ザ・ダーク」
配給:日活
2006年5月20日より新宿トーアにて
※PG-12


更新日:2006/04/28
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