▼最新記事2013年05月17日up!

2013年05月25日 公開映画

■ポゼッション

T-SHIRT-YA.COM最新映画情報
製作国 アメリカ=カナダ(2012)
ジャンル ホラー
公開日2013年5月25日
劇場情報シネマサンシャイン池袋ほか全国にて
配給ブロードメディア・スタジオ


■プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命

T-SHIRT-YA.COM最新映画情報
製作国アメリカ(2012)
ジャンルドラマ|スリラー/サスペンス
公開日 2013年5月25日
劇場情報新宿バルト9ほか全国にて
配給ファインフィルムズ


■映画『体脂肪計タニタの社員食堂』

T-SHIRT-YA.COM最新映画情報
製作国日本(2013)
ジャンル ドラマ
公開日 2013年5月25日
劇場情報全国にて
配給角川映画


■セレステ∞ジェシー

T-SHIRT-YA.COM最新映画情報
製作国アメリカ(2012)
ジャンルドラマ|コメディ|ラブ・ストーリー
公開日2013年5月25日
劇場情報渋谷シネクイントほか全国にて
配給クロックワークス


■俺俺

T-SHIRT-YA.COM最新映画情報
製作国日本(2013)
ジャンルドラマ
公開日2013年5月25日
劇場情報新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて
配給ジェイ・ストーム

▼最新記事2013年05月14日up!

#701 『モネ・ゲーム』

monemain.jpg

『モネ・ゲーム』
2013年5月17日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて
配給:ギャガ
©2012 Gambit Pictures Limited


____________________________________________________________


印象派の巨匠モネ。
その代表作「積みわら」の連作には消えた1枚が存在した。


イギリスの美術学芸員ハリーは、この行方不明のモネの名画を使って、
大掛かりな贋作詐欺を企てる。


完全犯罪に必要なのは、完璧な贋作と、
絵の持ち主を演じる美人の相棒PJと、
カモになる億万長者。


ハリーの計画通りに事が運べば、15億円の大金が舞い込んでくるはずだったのだが・・・。


monetwo.jpg


『英国王のスピーチ』でアカデミー主演男優賞を受賞したコリン・ファースと、
キャメロン・ディアス共演のエンターテイメント作品。


1967年に製作されたシャーリー・マクレーンとマイケル・ケイン主演作『泥棒貴族』のリメイクらしんだが、
オリジナルの存在を知らなかったし、リメイクだという知識もないまま見た。


で、感想ですが、いい意味で、毒にも薬にもならない作品。


肩肘張らず、気楽にボケェーと見て楽しんで、鑑賞後はすぐに忘れる。


脚本をコーエン兄弟が手掛けている割には、ちょっと食い足りない気もするが、
こういう映画、昔はもう少しあったような気がするな。


今もたくさんあるけど、日本で公開されないだけか?


最後の最後までコリン・ファースの演じる役柄が好きになれないし、
劇中に登場する日本人の描写が、「今時これはないだろう・・・」だったりするのですが、
その辺は、我慢!


上映時間90分だし、
デートとかにいいんじゃないですかね?


サックと見て、「あぁ、面白かったネェ」って語り合って、サックと酒飲みに行く。
そんな映画。


ただでさえ内容を忘れる作品だというのに、見たのは2月。
忘却の彼方・・・。


そんな状況下、印象に残っているのは、
詐欺のターゲットであるメディア王シャバンダーを演じたアラン・リックマンの全裸と、
コリン・ファースのパンツ姿だったりします。


monearal.jpg


うーん、この文章量の少なさは、
『フールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石』以来かもしれない・・・。


決して嫌いな作品じゃないんだけど、書くことがない!
※やる気がないわけではありません。

▼最新記事2013年05月11日up!

#700 『シー・トレマーズ』

seaT.jpg

『シー・トレマーズ』
2013年5月11日より池袋シネマサンシャイン(レイト)にて
配給:コムストック・グループ
公式サイト:http://sea-tremors.com/
Komodo Dragon BV ©


____________________________________________________________


「死霊のしたたり」シリーズ、『フロム・ビヨンド』、『ドールズ』など、
一貫してB級ホラー路線を貫き通してきたブライアン・ユズナ監督による深海モンスター・パニック。


久しぶりに全編を通してグダグダな映画を鑑賞した。


どうしようもないストーリー、活躍しないマイケル・パレ(未だに代表作は『ストリート・オブ・ファイヤー』)、
おせっかいで無計画な行動が目立つ神経逆なでのヒロイン、その他どうでもよい登場人物たち。


さらに困ったことに、みんな演技が驚異的に下手糞。


資料に従って“モンスター・パニック”って書いたけど、
パニックというにはスケール小さい。


ホラー的な要素もあるが、これっぽっちも怖くない。


舞台は、北スマトラの沖合に建築された水上の漁場。
素材は全部木材。


サソリ型のモンスターが、バンバン板を破壊する。
マイケル・パレが、「奥に逃げろ!!」と言って扉を閉めても、扉は木材。


奥に逃げる意味あるのか?
ちゅうか、モンスターよ!なぜ攻めない!!!!!!
そもそもお前の目的はなんなんだい!


「早く逃げろ!!」と言いながらも、モタモタモタモタ。
緊迫感のかけらもない。


そして、チープな特撮。


seaT2.jpg


本来ならば、【裏部屋】直行な勢いなんだけど、
まぁ、ブライアン・ユズナなんで、この辺は想定内。


むしろ、このダメさ加減を楽しむのが、
本作の正しい鑑賞法だと思う。


手作り感溢れるSFXの造形や合成処理とか、
80年代ですか?ってぐらい哀愁漂っている。


それが良いんです!


初志貫徹。
ブライアン・ユズナ素晴らしいじゃないですか。


この映画を見に行く人たちは、そういう映画だってことを分かって見に行く人が多いと思うけど、
知らないで見に行くと「なんじゃこりゃ!?」ってなるに違いない。


でも、逆にそれが新鮮だったりして!?。


seaT3.jpg


話はちょっと逸れるが、巨大サソリといえば『タイタンの戦い』が思い出される。
最近のクソ映画じゃなくて、1981年製作の方ね。


この作品で、ストップモーション・アニメーション技術を用いて、
巨大サソリのほか、クラーケン、メデューサ、ペガサスなど、
架空の生物を造形し、息吹を与えたのが、レイ・ハリーハウゼン。


『タイタンの戦い』以外でも『シンドバッド七回目の冒険』、『恐竜100万年』などの作品に参加し、
数多のクリーチャーを世に送り出してきた。


特に1963年の『アルゴ探検隊の大冒険』は、思い出深い。


ガキの頃、「日曜洋画劇場」で見たんだけど、
子供心に物凄く胸が躍ったのをよく覚えている。


特に骸骨の動きは秀逸。


youtubeにオリジナルトレーラーがアップされていた。





久しぶりに見たけど、やっぱり凄いね。


50年も前の映画なのに、特撮は『シー・トレマーズ』よりもハイクォリティ。


多くの映画人に影響を与えてきたレイ・ハリーハウゼンだけど、
去る5月7日に92歳でこの世を去った。


合掌。


レイ・ハリーハウゼンの特撮の感動とはちょっと違うが、
ブライアン・ユズナも、思春期の小生に大インパクトを与えている。


それが『ZOMBIO/死霊のしたたり』(1985)。


映画が好きになり、初めて買った映画雑誌「ロードショー」で紹介されていたんだけど、
掲載されていたスチール写真に衝撃を受けた。


生首(しかも生きている)が、全裸の女性の股間に!!!


小学生の時にこんな映画の存在を知ってしまったから、
こんな人格になっちまったんだよ。





それにしても【伊藤Pの部屋】の記念すべき700回目が、
『シー・トレマーズ』とは・・・。

▼最新記事2013年05月10日up!

2013年05月17・18日 公開映画

■モネ・ゲーム

T-SHIRT-YA.COM最新映画情報
製作国 アメリカ(2012)
ジャンル ドラマ|コメディ
公開日2013年5月17日
劇場情報TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて
配給ギャガ


■中学生円山

T-SHIRT-YA.COM最新映画情報
製作国日本(2013)
ジャンルドラマ|コメディ
公開日 2013年5月18日
劇場情報全国にて
配給東映


■旅立ちの島唄〜十五の春〜

T-SHIRT-YA.COM最新映画情報
製作国日本(2012)
ジャンル ドラマ
公開日 2013年5月18日
劇場情報シネスイッチ銀座ほか全国にて
配給ビターズ・エンド


■クロユリ団地

T-SHIRT-YA.COM最新映画情報
製作国日本(2013)
ジャンルホラー
公開日2013年5月18日
劇場情報全国にて
配給松竹


■きっと、うまくいく

T-SHIRT-YA.COM最新映画情報
製作国インド(2009)
ジャンルドラマ|コメディ|Music/ミュージカル
公開日2013年5月18日
劇場情報シネマート新宿ほか全国にて順次公開
配給日活

▼最新記事2013年05月09日up!

#699 『フッテージ』

フッテージ

『フッテージ』
2013年5月11日よりヒューマントラストシネマ渋谷、ユナイテッド・シネマほか全国にて
配給:ハピネット
©Alliance Film (UK) Limited All Rights Reserved


____________________________________________________________


スランプに陥っているノンフィクション作家のエリソンは、
一家首吊り殺人事件をテーマにした新作執筆のため、
事件現場となった家に妻と2人の子供を連れて引越してきた。


引っ越して早々、エリソンは、屋根裏部屋で古びた映写機と5本の8mmフィルムを発見する。
それらの“フッテージ”には、この家で起こった首吊り殺人に加え、
時代も場所も異なる家族たちの凄惨な殺害現場が映されていた。


そして、エリソンは、それぞれ全ての映像に、不気味な仮面の男と、
犠牲者の血しぶきで描かれた記号が写り込んでいることに気付く。


この“フッテージ”をもとに、再びベストセラーを出したいという野心も相まって、
エリソンは次第に事件の謎に取り憑かれはじめる・・・。


futesub3.jpg


『グレイヴ・エンカウンターズ2』以来となる久しぶりのホラー映画鑑賞ということで、
なんだか少しドキドキしながら見始めた。


そして、そのドキドキは映画が始まってからも継続した。


まず、いきなり本作の主役とも言える“フッテージ”を見せられる。
普通、もう少しじらさんか?と思いつつも、作品の世界に引きずり込まれた。


見てはいけない映像を見てしまうという点で、
なんか『リング』みたいだなぁーと思っていたら、
それもそのはず、本作の脚本家が『リング』を見た晩の夢にヒントを得たそうな。


その後も、断続的に“フッテージ”を見せつつ、
エリソンに降りかかる不可解な出来事を小出しにして、緊張感を維持。


特に前半は、ゆっくりと間を持たせ、ジリジリと攻めてくる。


何か凄まじいことが起きたりするわけでもないし、
視覚化におっかないわけでもない。


それでも、音やカメラアングル、カット割で恐怖を演出。
オーソドックスなスタイルだけど、最近ここまで正統派なのも珍しい。


futesub2.jpg


前半から中盤にかけて、かなりネチネチしている。
丁寧といえば、丁寧。


ネチネチと攻められ、劇中のエリソンは段々と憔悴していき、
“フッテージ”に収められていた事件にのめりこんで行く。


引っ越してきた作家が、次第に何かに取り憑かれるようになり・・・って
なんだか『シャイニング』に似ているなぁ〜と思っていたら、
それもそのはず、製作陣は意識的に『シャイニング』に近づけたそうな。


『リング』×『シャイニング』なわけですが、
このほかにも『悪魔の棲む家』といった70年代のオカルト映画のテイストが盛り込まれている。
これも意図的にそうしたという。


『リング』、『シャイニング』、『悪魔の棲む家』は、
科学では説明できない超常現象を扱っている点が共通している。


『フッテージ』もその類なのか?と思いつつも、
“フッテージ”に記録されている殺人シーンは、
呪いによるものではなく、溺殺、焼殺、刺殺、轢殺といったリアルな殺人だ。


それ故に、もしかして、『フッテージ』は、超常現象ではなくて、
科学的、物理的に説明がつくような殺人ホラー・ミステリーものかな?とも思わせる。


でもやっぱり、エリソンを襲う不可解な現象は、オカルトじみている。


科学的に説明できる類のもの(大槻義彦教授派)と
超常現象(宜保愛子派、または江原啓之派)とが共存していて、
その真ん中を突き進んでいくところが、この作品の魅力のひとつだ。


大槻義彦教授派なのか、宜保愛子派なのかは、
中盤以降、明確になるんだけど、どちらが良いかは好みの問題でしょう。


監督は、『エミリー・ローズ』のスコット・デリクソン。


scot.jpg
監督作『地球が静止する日』で来日した際のスコット・デリクソン監督


実際にアメリカで起きた悪魔祓いの事件をもとにしたホラーテイストの強い法廷サスペンスで、
この作品も大槻教授と宜保愛子が同居しており、こういうテイストが得意なのかもしれない。


『エミリー・ローズ』で来日した際に、
インタビューしたんだけど、哲学の勉強をしていたと言っていた。


さらに『地球が静止する日』でも取材しており、その時は、
“人間は良い方向に変容する前に、混乱状態を引き起こし、それが変化のキッカケとなる”
と監督の哲学的な人間観を語っていた。


この考えは、『フッテージ』でのエリソンにも当てはまる。


あと『エミリー・ローズ』も『地球が静止する日』も
使う色を減らして逆に色を強調する手法を取っている。


『フッテージ』もブラックを基調にしていて、
時たま赤、黄色、橙色などが印象的に使われていた。


また、デリクソン監督は、黒澤明監督の影響から、
雨、霧、風といった天候を上手く用いて、演出効果を高めるようにしている。


今回も同様だ。


さらに役者のリアルな演技を追求するのも、デリクソン監督の手法。
(どの監督でもそうだと思いますが・・・)


主演のイーサン・ホークは、序盤、中盤、後半、クライマックス前・後と、
シーンごとに心理状況が異なるエリソンを見事に演じている


本作の舞台は、ほとんど家の敷地内で、その多くは室内だ。
後は車の中ぐらい。


観客を不安に陥れる“フッテージ”や、驚かす超常現象の仕掛けや演出があるけど、
限られた空間の中で、物語を牽引していくのは、エリソンに他ならない。


故にイーサン・ホークの演技が、とても大切になってくる。


撮影が順撮ではないことを考えると、結構、大変だったんじゃないかと。
(まぁ、プロ&ベテランですから、これぐらいチョロイのかもしれませんが・・・)


盲目になり、間違った方向に突き進んでいく主人公に、
見ているこちらはイライラする。


「そっちに行っちゃダメだよ!!!」と思わせるのは、ホラー映画の鉄則だけど、
主人公がバカだったりすると、「どーでもいいよぉ〜」となってしまう。


そこをそうさせないのが、イーサン・ホークの役目だ。


futesub1.jpg


ラストのオチは、「こんなもんかなぁ〜」というところではありましたが、
監督の作家性も出ているし、イーサン・ホークも良かった。


1時間50分というこの手のジャンルとしては、割と長めの上映時間であるにも関わらず、
一度も退屈することはなかった(しかもほとんど室内)。


この“退屈しない=どうでもよくならない”というのは、
自分の中ではプライオリティが高いのであります。

月別アーカイブ

プロフィール

1974年、東京都生まれ。少年時代、ジャッキー・チェンの映画に魅了され、映画小僧の道を突き進む。
大学卒業後、映画宣伝代理店に入社。

『リーサル・ウェポン4』、『アイズ ワイド シャット』、『マトリックス』などの宣伝に携わる。

2000年、スカパー!の映画情報専門チャンネル「カミングスーンTV」にて映画情報番組の製作に従事。
2006年11月、「カミングスーンTV」が総合エンタメチャンネル「シーエス Gyao」となったのを期に、サイトでの映画情報運用に従事。

数々の組織変更により「CINEMA COMIN' SOON」、「GyaO シネマ&ドラマ」、「シーエスGyaO 最新映画ナビ」など幾度にも渡るサイト名変更を経て、現在の「エンタメ〜テレ 最新映画ナビ」に至る。

因みにカミングスーンTVに転職後、一度も辞表を出していないのに、5回社名が変わっている。

本ブログは、多ジャンルの情報提供を志すT-SHIRT-YA.COMのオファーを受けて、2003年4月にスタート。開始当初はコラムだったが、2007年12月にブログ化。

リンク

Powered by
Movable Type