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“主体性” #56
  8月の下旬ぐらいに各配給さんとの窓口をしている弊社担当者から、「監督と脚本家が来日するので出来れば見て下さい」とある映画の資料と試写スケを渡された。

 監督の名前は全くの無名。聞けば新人。資料もペライチの簡単なもの。USのサイトにもアクセスしたが、作りが複雑で良くわからん。「まぁ、いいやぁ〜」と無知のまま試写室へ足を運び鑑賞。

 で、今年見た中で一番の衝撃作品だった。それの映画の名は「ソウ」。

 古びた浴室で目覚めた医師のゴードンとカメラマンのアダム。それぞれ部屋の四隅に足首を鎖でつながれて動けない。二人の間には自殺した男の死体。。。意味も分からず戸惑う二人。そして、各々のポケットに入っていたテープが恐怖のゲームの始まりを告げる。。。

 パズルのようなストーリーが肝の作品で、あまり多くを語るとネタバレになってしまうから詳しくは話せませんが、「良くもまぁ、こんな話を思いつくもんだなぁ〜」と関心せさられる先の読めない展開に脱帽。家族愛を盛り込み、自分だったらどうしよう?という感情移入も出来る。

 物語だけでなく全編を通して漂うピリピリとした緊迫感、ザラザラした質感の映像に、突き刺さるような硬質的な音響もグッド。どれもこれもが良い意味で伊藤の気に触り、1時間40分存分に楽しめた。

 やっぱり、なんも予備知識なしで見るのは新鮮で良いよなぁ〜。

 今年のカンヌ映画祭でグランプリを受賞し、「衝撃のラスト!!」、「ラストは絶対に口外しないように!」というコピーが話題の韓国映画「オールド・ボーイ」。伊藤的にはそんな触れ込みのため反って先が読めちゃって、ダメダメだった分もプラスされかなり興奮チック。早速、悪友Iに「ソウ」を見るようにメールしたり、他の人たちにも「スゲーよ」と薦めたりした。

 が、しかし。。。なぜか伊藤の周りでは「ソウ」の評判があまり芳しくない。。。比較的映画の趣味嗜好があう映画パーソナリティの襟川クロさんもあんまりな感じだったし、「あぁ、なんか残酷すぎちゃって」とか、「疲れる」とかそんな意見ばかり。頼みの綱である悪友 I に至っても、「凄いとは思うけど、そんなに衝撃は受けなかった。スプラッターぽいのがなんかねぇ〜」とにべも無いメールが。。。あの衝撃を共有したかったのに誰もいない。。。

 更に追い討ちをかけるように、ダメ出しした「オールド・ボーイ」の評判が伊藤の周りではすこぶる良い。「いやぁー、衝撃的な結末でしたよぉ〜」、「切ないし、カタルシスあるよねぇ」と皆が口を揃えて絶賛。またまた頼みの綱である悪友 I さえも「さいこー!!」とベタ褒め。

 おぉぉぉ。。。孤軍奮闘。。。わしには味方がおらんのかぁ〜。。。

 「ソウ」は予備知識なしで見た分、まっさらな気持ちだったから新鮮であり、衝撃度がアップした訳で、もしも「オールド・ボーイ」のようにある程度予備知識を持って見ていたら、ダメだったのかなぁ。。。などと長いものに巻かれてしまう弱っちぃ自分がいたりする。。。

 そんな折、やや自分と同じ臭い(好みが一緒)がするので度々アクセスしていた「映画ガチンコ兄弟」というサイトにて、「ソウ」を褒めていた。よ、よかったぁ〜。。。

 心強い仲間を得た伊藤は、そうだ!他人の意見に惑わされるな!「ソウ」を見るのだ!!!と自信を持って「ソウ」をお薦めする!

 “仲間を得て”って、結局のところ主体性ないじゃん。。。俺。。。

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