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伊藤Pの部屋 P的映画のススメ

[ 裏 伊藤Pの部屋 ]

#163 「『パンズ・ラビリンス』、『大統領暗殺』、『サウスバウンド』」

 
今回は短評です。

■『パンズ・ラビリンス

今回の中ではイチオシのタイトル。

とはいうものの4月ぐらいに見たので内容が大分脳味噌から消えてしもーた。。。



1944年スペイン内戦時。

妊娠した母の衰弱と超残忍な義父ビダル大尉に怯える少女オフェリアが、森にあるラビリンスに足を踏み入れ幻想世界と現実世界を行き来するファンタジー。


少女ファンタジーといっても監督は『ミミック』、『ブレイド2』のギレルモ・デル・トロなので、 PG−12指定(12歳以下成人保護者同伴が適当)付きのグロ・ダーク・ファンタジー。

相変わらずグチョグチョ、ネトネト、素敵なクリチャーとセットで幻想世界を彩り、 ドバッ、スパッ、ブスッ、グサッと現実世界をリアルに演出。

デルトロ節炸裂!!

いやー、デルトロ・ファンにはたまらんぜぇ〜。


全体的にはスペインでデルトロが撮った哀しき幽霊物語『デビルズ・バックボーン』に似ています。

切なさ倍増です。

超切ないです。

『シェーン』です。


ただ、アカデミー賞撮影賞を受賞していたので、 どんなにスンゲー撮影なのか?と注意深く見ていたのですが、
正直「?」でした。

撮影に関しては同賞を逃した『トゥモロー・ワールド』の方が凄いと思う。
#130参照)


因みにロリコンファンにもお薦めです。

オフェリアを演じたイバナ・バケロがツボな方もいるでしょう。
しかし、名前がグロいな。。。

(注)伊藤Pはロリではありません!

※パンズ・ラビリンス
イバナ・バケロ 単独インタビュー テキスト動画



■『大統領暗殺

もしもブッシュ大統領が暗殺されたらこうなるんじゃん?

ってのを超リアルなフェイク・ドキュメンタリーで描いた問題作。


まず発想が凄い。

練られた脚本が凄い。

リアリズムが凄い。


撮影映像なのに記録映像に見えるうえ、巧みに実際のニュース映像と組み合わせているので嘘だって分かっていても本当の様な気がしてしまう。

9.11の真相もこうだったんじゃねーの!?と思わせるような構成も凄い。


同じくアメリカ国家のばっちぃ部分が垣間見られる『グッド・シェパード』を見た後だったので、余計にそう感じた。

リンカーン暗殺、ケネディ兄弟暗殺もアメリカ国家の陰謀だぁ!!


まぁ、アメリカに限らず国家ってこういうもんなんじゃん?

正月映画目玉の一本『ミッドナイトイーグル』も同じ要素を孕んでいるね。


因みに当初の邦題は『ブッシュ大統領暗殺』(原題:Death of a President)だったけど、
映倫が規定する「あらゆる国の主権を尊重し、元首、国旗、国歌及び民族的慣習 の取り扱いに注意する」という条項に触れるとして、タイトル変更になったそーな。


じゃぁ『食人大統領アミン』はどーなるの?

アミン大統領は人肉食ってないらしーじゃない!


■『サウスバウンド

オールマン・ブラザーズ・バンドの名曲(ロックファンは必聴!)ではなく、 2005年に伊藤Pが読んだ本で一番好きだった本である奥田英朗の同名小説の映画化。


“国民を辞めた”破天荒な親父の過激な動向で世間を騒がす上原一家が、東京から沖縄・西表島へとサウスバウンド(南行き)するも、やっぱりトラブルが。。。というコメディタッチの物語。


“原作と映画は別物”

というスタンスを持って原作ありきの映画を見るように心がけていますが、その年のベスト本であるが故、やはりどうしても比較してしまった。

そして、勿論、超期待していた。


あの分厚い本を2時間に納めるわけでして、バッサリ切っているところは切っているのですが
基本、原作と同じ展開。

しかし、何かが違う。


決定的な違いは原作が終始子供の視点だったのに対して、映画では視点がコロコロ変るように感じた。

原作は子供の視点だったからこそ、ある種、児童文学的な軽快さがあったし、
子供ならではの感性がファンタジー的な要素も生み出していて、読後も爽快さと余韻があった。


しかしながら、映画ではその部分が弱い。

映画化に際して、子供向けにならないよう意図的にそうしているのかも知れないけど、
伊藤Pとしては原作を読んだ際にその部分に気持ちよさを感じたので、ちょっと残念でした。


決して退屈な作品ではないのですが、原作が鑑賞の邪魔をしてくれました。

逆に、原作を読んでいない人が見たら、どう感じるのかとても気になる。


因みに撮影は西表島ではなく、沖縄本島から橋で行ける古宇利島で行われました。

何故、西表で撮らん!!!

とーいよねぇー。。。


でも『ゴーヤーちゃんぷるー』は西表島で撮ってたな。。。(#116参照)

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