2005年01月16日更新

#065 「「オーシャンズ12」プレミア詳報!? 伊藤の悲喜交々」

スター共演で大ヒットを記録した「オーシャンズ11」の続編「オーシャンズ12」が公開される。前作ほどのスケール感がないし、大物共演の新鮮味もなくなってしまいましたが、より仲間意識が強調され、作り手の楽しさが伝わってくるまずまずの娯楽作品でした。凄いキャストだし、続編が出来たことだけでも感謝すべきなのかもしれない。


で、キャンペーンでジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモンが来日し、「ラスト サムライ」同様、配給会社のワーナーが大好きな六本木ヒルズアリーナ(野外広場)でレッドカーペットのイベントが開催された。(コラム#25参照)

「ラスト サムライ」の時と同様、今回も相当の寒さが予想される上、長時間に渡って待たなくてはならない結構過酷な取材だ。たとえジョージ、ブラッピ、マットの3人が揃い踏みしようとも、ちょっと気が引ける取材であることは間違いない。

しかも番組での扱いは1コーナーで1分強ぐらいの予定で労力の割に報われない。しかしながら宣伝担当者とやりとりをしていたし、会場でのアテンドもあるので取材に立ち会うことに。

夕暮れ時、ヒルズに到着しカメラクルーと合流。受付を済ませて取材の場所をキープし、後は待ちの段階へ。最初はそんなに寒くないと思っていたが、日が落ちるにつれビル風が吹き抜け、次第に底冷えする寒さが全身を包み込んできた。

あぁ〜さみいなぁ〜、やっぱり結構キツイなぁ〜なんて愚痴愚痴していた折に、アリーナ入口付近のテントに前の会社の先輩を発見。テントの中は此処より暖かいだろう、これ幸いとテントに向かい挨拶を交わすと「そう言えば、今日矢田亜希子が来るかもよ」とのこと。それを聞いた伊藤は一気にヒートアップ。

こういったイベントではよりセレブ感を出すために著名人を頻繁に呼ぶ。叶姉妹が試写会の会場でバリッとボロンと決めて、優雅に歩く姿をワイドショーなどで見たことあるでしょう。あれですね。そこでの矢田亜希子の登場はかなりレアである。

「クロスファイア」を見た時に、その特殊能力によって伊藤の心も燃やされてしまい、それこそ肉眼チェックを羨望していた女優さんの一人だ。とか言っておきながら、彼女が出ているドラマを一本も見たことがなかったりするのだが、兎にも角にも矢田亜希子である。伊藤的には「ジョージ+ブラピ+マット<矢田亜希子」なのである。

嬉しいニュースを耳にし、テントで小躍りしているとトム様とは違いあまりマスコミやファンを待たせずにジョージ、ブラピ、マットが会場に到着した。

まずは3人とも会場を取り囲んでいるファンへサイン、握手のサービス。そこかしこで絶叫が。やっぱりファンは嬉しいだろうなぁ〜、来日イベントの醍醐味だよなぁ〜と感慨に耽る。

随分長いことファン・サービスをした後、やっとマスコミへの対応を始める御一行。うちの取材順番は3番目である。パッパッと1番さん、2番さんをこなし、3人が我々クルーの目の前に。流石に全員主役級の大スターが目と鼻の先に揃っているとなると迫力満点だけど、スタッフが3人にマイクを向けることの出来た時間は1分足らず。直ぐに隣の媒体さんへ。。。

寒い思いして何時間も待ってたったの1分。取材は水物だからと判っちゃいるけどやっぱり短いは短いなと思う。まぁ、傍からみたら撮れただけでも幸せなんだよね。と、自問自答しているのも束の間。3人の到着後も日本の著名人が続々と会場入りしていることに気付き、ふっと一抹の不安が過ぎる。“矢田亜希子はどうなったのか!?”

機材を片付け始めているスタッフを残し、先程のテントへまっしぐら。「あの〜、矢田亜希子は?」と問えば「あぁ、来れなくなったってさ」と答える。その心は「・・・・・・」

寂しさの刹那、ふっと上を見上げると、そこには暖かそうな室内からイベントの様子を眺めているテレビ朝日の方々が大勢いた。

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プロフィール

1974年、東京都生まれ。少年時代、ジャッキー・チェンの映画に魅了され、映画小僧の道を突き進む。
大学卒業後、映画宣伝代理店に入社。
「リーサル・ウェポン4」、「アイズ ワイド シャット」、「マトリックス」などの宣伝を手がける。
2000年、スカパー!の映画情報専門チャンネル「カミングスーンTV」にて映画情報番組の製作に従事。
2006年11月、「カミングスーンTV」が総合エンタメチャンネル「シーエス Gyao」に変更したのを期に、映画情報サイトの運営に関わる。
現在は「Gyao」の「最新映画ナビ」をメインに、最新映画情報を収集、提供の業務に携わっている。

本ブログは、多ジャンルの情報提供を志すT-SHIRT-YA.COMのオファーを受けて、2003年にスタート。
開始当初はコラムだったが、2007年にブログ化
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