2006年12月28日更新

裏#025 「2006年ワースト」

【ワースト3洋画】

■「PROMISE」
こんな映画は映画の歴史から抹殺されてしまいなさい!!
ゴミだ、ゴミ。
2006年どころか、伊藤Pの生涯においてのワースト。

■「ウルトラヴァイオレット」
ミラジョヴォの腹筋だけが評価できる作品。
物語、映像センス、アクション、衣装のどれもこれもダメだね。

■「イーオン・フラックス」
シャーリーズ・セロンの顔だけが評価できる作品。
物語、映像センス、アクション、衣装とどれもこれもセンス無いね。


「PROMISE」もセシリア・チャンが微妙なアクションかますし、どうやら伊藤Pは女性がアクションをキメめる映画が苦手らしい。



【ワースト邦画】

■「神の左手 悪魔の右手」
なんすか?これ?
邦画は他にもつまらないのあったけど、ワースト3に挙げる程でもない感じでした。

【特別ワースト監督賞】

■チェン・カイコー:「PROMISE」
何故最低かはこちらをお読みください(裏コラム#001)

【ワースト監督賞】

■カート・ウィマー:「ウルトラヴァイオレット」
アクションは最悪だわ、ミラの美しさを破壊するわ、どーしょーもないっしょぉー。

【ワーストプロデューサー賞】

■チェン・ホン:「PROMISE」
「PROMISE」の撮影チームは、中国の撮影現場にセットをロケ終了後も放置。
美観を損ねたという理由で、中国政府から訴えられました。
ゴミ映画はゴミを残す。
チェン・ホンはチェン・カイコーの嫁さんです。

【ワースト男優賞】

■30年ぶりのリメイクで、同じ役を演じた方
いやー、映画とは別のところでね、ちょっと色々ありましてね。。。

【ワースト女優賞】

■渋谷飛鳥:「神の左手 悪魔の右手」
「安心して、おねーちゃんたち怪しい者じゃないから」(たしかこんなセリフだった)
その棒読みで学芸会以下の演技によって、試写室を爆笑の渦に巻き込みました。
もうこの一言でワースト決まりです。

【ワースト残酷描写賞】

■「インプリント 〜ぼっけえ、きょうてえ〜」
残酷描写は比較的平気なんですけど、三池崇史監督が描いたコレはちょっと生理的に無理でした。

【ワースト露出賞】

■ブライス・ダラス・ハワード:「レディー・イン・ザ・ウォーター」
北条司で育った伊藤Pにとって、男物のYシャツだけを着た女性は憧れです。
ちょっと大きく開いた胸元。 Yシャツの裾から出た太ももとスレンダーな脚。
たまらんはずなのに。。。ブライスは。。。滅!!!
※因みに生涯最高のYシャツオンリー姿は「喜劇王」のセシリア・チャンです。

【特別賞:なんで作ったので賞】

■「アキハバラ@DEEP」
東映の全国邦画チェーンで上映されたのに、興行ランキングのベスト10にすら入らなかった悲劇的な一本。



今年はニュアンスが難しいのですが、「面白くなかった」という程度の作品は沢山あったけど、「スンゲー、つまらんねー」という作品にはあまり出会いませんでした。でもその分、「PROMISE」が全部担ったって感じ。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.t-shirt-ya.com/blog/cgi/mt-tb.cgi/691

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)




リンク

プロフィール

1974年、東京都生まれ。少年時代、ジャッキー・チェンの映画に魅了され、映画小僧の道を突き進む。大学卒業後、映画宣伝代理店に入社。『リーサル・ウェポン4』、『アイズ ワイド シャット』、『マトリックス』などを担当。

2000年、スカパー!の映画情報専門チャンネル「カミングスーンTV」転職し、映画情報番組の制作を手掛けたのち、2006年、映画情報サイトの運用に従事。その後、いろいろあって、2013年7月よりCS放送「エンタメ〜テレHD」の編成に携わっている。

本ブログは、多ジャンルの情報提供を志すT-SHIRT-YA.COMのオファーを受けて、2003年4月にスタート。2007年12月にブログ化。
Powered by
Movable Type