2008年07月21日更新

#252 『カンフー・パンダ』

デブダメパンダのヒーロー成長物語なんで、
ストーリーの展開とかはもう始めから終わりまで判り切っている。




『カンフー・パンダ』
『カンフー・パンダ』
7/26より丸の内ピカデリー1ほか全国にて
配給会社:アスミック・エース エンタテインメント、角川エンタテインメント


なので、カンフーを楽しむべき。


しかし、CGで描かれたパンダのカンフーを見てもねぇ・・・
とちょっと懐疑的だったのですが、これが結構面白かった。


特にパンダのポーがシーフー老師から教えを受けるシーン。
ここでの動きが楽しい。
ジャッキー・チェンの初期カンフー作品を髣髴させる。


カンフー・パンダ


渓谷で繰り広げられるマスター・ファイブ(虎、蛇、猿、鶴、蟷螂)と、
敵役タイ・ランの死闘も各キャラの持ち味が良い感じで出ていて良い。
対強敵との総力戦は結構ハラハラする。


そして、ラストのポーVSタイ・ランの戦いは、派手だし、勢いがある。
もっと長ければ良かったのに・・・という渇望感さえ覚えた。


という感じで、バトルシーンに関しては、
ジャッキー・チェンが太鼓判を押しただけのことはある。


よくカンフー映画の動きを研究している。
カンフーファンでも納得出来る動きに、
CGならではの有り得ない派手さを付け加えている。


まぁ、香港アクションとかの場合、
実写でも「それはないでしょう」というファンタジックな動きは当たり前だ。
チャウ・シンチーだって「ありえねぇぇぇ!」だもんな。


だからアニメーションで派手に描いても、違和感なく見られるのかもしれない。


でも、観客にそう思ってもらうためには、
やっぱりカンフー映画を愛し、研究する必要がある。


本作には、前述のジャッキー初期作品だけでなく、
カンフー映画のオマージュが随所に散りばめられている。
マスター・ファイブなんかもそうだよね。


さらにカンフー映画に限らず、『スター・ウォーズ』的な要素も入っているね。


まぁ、知らなくても十分楽しめます。


カンフー・パンダ


あと、ポーの声を担当したジャック・ブラックは、
体格合致、だらしなさ&愛らしさ一致でピッタリだった。


我らがジャッキーも声優として参加している。
でもあの英語の発音で声の出演大丈夫?って思っていたら、
大丈夫なキャラクターでした。
ジャッキー・ファンならあえて、何役か確認しないで見て欲しい。


しかし、『カンフーくん』、『少林少女』、『少林老女』、
『ドラゴン・キングダム』、『カンフー・ダンク!』と、
今年は本当に“カンフー”ブームだね。


26日公開作品としては、本作と『ドラゴン・キングダム』がある。
ハシゴで見るのも良いかもね。


因みに、ジャック・ブラック主演の『テネイシャスD 運命のピックを探せ!』も26日公開。


『テネイシャスD』 → 『カンフー・パンダ』 → 『ドラゴン・キングダム』って順番で3本立て!?




『カンフー・パンダ』
※木村佳乃(声の出演) インタビュー 動画テキスト

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プロフィール

1974年、東京都生まれ。少年時代、ジャッキー・チェンの映画に魅了され、映画小僧の道を突き進む。
大学卒業後、映画宣伝代理店に入社。
「リーサル・ウェポン4」、「アイズ ワイド シャット」、「マトリックス」などの宣伝を手がける。
2000年、スカパー!の映画情報専門チャンネル「カミングスーンTV」にて映画情報番組の製作に従事。
2006年11月、「カミングスーンTV」が総合エンタメチャンネル「シーエス Gyao」に変更したのを期に、映画情報サイトの運営に関わる。
現在は「Gyao」の「最新映画ナビ」をメインに、最新映画情報を収集、提供の業務に携わっている。

本ブログは、多ジャンルの情報提供を志すT-SHIRT-YA.COMのオファーを受けて、2003年にスタート。
開始当初はコラムだったが、2007年にブログ化
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