2009年02月27日更新

『トワイライト〜初恋〜』キャスト 取材記パート1

今日の東京は雪でした。
オフィスのあるミッドタウン・タワー37Fからは、東京の街に降り落ちる雪景色が見えました。


midtown.jpg


写真じゃ判り難いですが、結構、ガンガン降っていて、時たま窓の外に目をやった。
したら、上空からA4サイズの紙みたいなものがゆらりゆらりと降ってきた。


ミッドタウン・タワーのオフィス階の上にはホテル・リッツカールトンがある。
リッツから誰かが紙をばら撒いているのか?と思ったが、
そんなことはあるはずがない・・・


同じく紙らしきものが落ちるのを目撃した女性スタッフは、
地面に落下するまで見届け、それが雪の塊だったと知り、
伊藤Pにそのことを教えてくれた。


飛行機に付着した雪の塊が落ちるという話を聞いたことがあったので、
それかもしれない。


それにしても、結構な塊だった。
あんな物が地上を歩いている人の頭に直撃したら・・・


そんな話はさておき、昨日と今日とで『トワイライト〜初恋〜』の出演者たちにインタビューをした。




トワイライト
『トワイライト〜初恋〜』
4/4より新宿ピカデリーほか全国にて
配給会社:アスミック・エース エンタテインメント、角川エンタテインメント
(C)2008 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.




『トワイライト〜初恋〜』は、冴えない女子高生と同級生のヴァンパイアの禁断の愛を描き、
全米のティーンから絶大なる支持を得たベストセラー小説の映画化。


原作はシリーズ化され、現在までに4冊が刊行。
シリーズ累計の発行部数は4200万部で、シリーズものとしては「ハリー・ポッター」に次いで、
全世界第2位の売上げを誇っている。


映画も2008年11月21日に封切られ、公開3日間で6.963ドルという大ヒットを記録。
全米が熱狂した。


特にヴァンパイアのエドワードを演じたロバート・パティンソンの人気は凄まじく、
多くの女性ファンが“私に噛み付いて!”と叫んだと言う。
中にはロバートを見ただけで失神する女性もいたらしい。


トワイライト


そんなロバート・パティンソンを筆頭に、ヒロインのベラを演じたクリステン・スチュアート、
今回は脇役だが、製作が決定している続編『NEW MOON』では、
かなり重要な役となる(らしい)ベラの友人ジェイコブを演じたテイラー・ロートナーが来日。


ロバート・パティンソンは『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の時に取材しているし、
男である伊藤Pとしては、イケメン君よりも、
いつも口が半開きで、妙にエロッペー、クリステン・スチュワートの方が興味深い。
エドワードじゃなくても、噛み付きたくなるよ。


トワイライト


クリステンは『イントゥ・ザ・ワイルド』でも強い印象を残しているし、
何よりも『パニック・ルーム』でジョディ・フォスターの娘を演じた過去を持つ人物。
あれから7年。どれだけ成長したのか拝んでみたい。


ということで、宣伝の方にクリステンへの取材を希望した。


ところが、女性スタッフTから、
「伊藤さん、お気持ちは分かりますが、この映画はロバートが重要なんです!」
と言われたので、それではってことで(弱)、ツーショットでオファーしてみた。


して、【伊藤Pの部屋】にどれだけ女性の読者がいるのか分かりませんが、
すみません、謝ります。
ロバート・パティンソンへのインタビューは玉砕でした・・・


結局、クリステン・スチュワートとテイラー・ロートナーに、
それぞれ別々、しかも別の日に取材することになりました。


クリステンの取材は、15分でムービーカメラ(シーエスGyaO用)あり。
これはまぁ、良い。


問題はテイラー・ロートナーだ。


いくら続編の『NEW MOON』で主役クラスだとしても、
『トワイライト〜初恋〜』の出演シーンはとても少ない。
(どんな顔か掲載しようにも彼の写っている場面写真すらない・・・)


なのに、取材時間は30分。


何を聞けば良いのだ。絶対に30分は持たない。
と、嬉しい悲鳴を上げる。


えぇーい!『トワイライト〜初恋〜』のことじゃなくて、
いろいろ聞いたるわぁ〜!!!ってことで、
テイラーくんのプロフィールを調べた。


1992年生まれの17歳。
6歳の時に空手を習い始め、8歳で世界空手連盟の全米代表となり金メダル3つ獲得。
段級位は黒帯。


黒帯・・・クロオビ・・・と言えば・・・


映画『黒帯 KURO-OBI』


琉球空手を題材にしていて、
2007年10月公開当時、T-SHIRT-YA.COMがコラボTシャツを作った映画だ。


wht_fr_250.jpg


wht_bk_250.JPG


コラボティーシャツ製作の際、
配給会社のクロックワークスとT-SHIRT-YA.COMを繋いだのが伊藤Pだったりするので、
映画の中身はともかく、思い出深い作品だ。


よし!これだ!
テイラーにこの『黒帯 KURO-OBI』Tシャツをプレゼントして、時間を稼ごう!・・・
じゃなくて、時間を有効活用しよう!


そうすれば、映画に関するインタビューはGyaO「最新映画ナビ」
Tシャツ部分は【伊藤Pの部屋】という風に書き分けまで出来るじゃないか!


T-SHIRT-YA.COMのアピールになるし、
もしかしたら、テイラーがアメリカで着てくれて、その姿が露出されるかもしれない!


これはグッドアイディアということで、まず担当のパブリシストに連絡してみると、
大丈夫でしょうとのこと。


続いて、T-SHIRT-YA.COMに確認となるのだが、
T-SHIRT-YA.COMに連絡する前に、ちょっとリサーチ。


このTシャツ、T-SHIRT-YA.COMの販売ページでは既に見当たらない。
しかもスタッフの過去ブログとかを見ると売り切れるほどの人気とある。


在庫が無いかもという心配を抱えながら、T-SHIRT-YA.COMに問い合わせていると・・・
「確認してみたのですが、残念ながら在庫がありません・・・」


ガァーン・・・ざ、残念だ・・・


在庫がないのなら仕方が無い。
伊藤P所有の『黒帯 KURO-OBI』Tシャツを贈呈することにした。


でも、何度か袖を通しているので、ちょっと気が引けるなぁ〜なんて思っていたら、
T-SHIRT-YA.COMから、


「在庫は無いですが、版は残っていたので、刷ることは可能です。
 せっかくの機会ですから、1枚作りますよ」


との連絡が入った。


なんという太っ腹!!
素晴らしい!!


ということで、白と黒の2種類あるので、白のMをオーダーした。


あと、『黒帯 KURO-OBI』Tシャツは、生産終了となっているので、
今でも購入可能な和柄のTシャツを一枚同封してもらうことにした。


そして、オーダーメイドにも関わらず、
オーダーした日からたったの2日で、
沖縄からはるばる1554KM離れた東京・六本木にTシャツ到着。


もう一枚は、「南天・龍神(リュウジン)」Tシャツでした。


龍神


ありがとうございました!


準備は整った。
後は伊藤Pの腕次第。


『トワイライト〜初恋〜』キャスト 取材記パート2に続く。

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プロフィール

1974年、東京都生まれ。少年時代、ジャッキー・チェンの映画に魅了され、映画小僧の道を突き進む。大学卒業後、映画宣伝代理店に入社。『リーサル・ウェポン4』、『アイズ ワイド シャット』、『マトリックス』などを担当。

2000年、スカパー!の映画情報専門チャンネル「カミングスーンTV」転職し、映画情報番組の制作を手掛けたのち、2006年、映画情報サイトの運用に従事。その後、いろいろあって、2013年7月よりCS放送「エンタメ〜テレHD」の編成に携わっている。

本ブログは、多ジャンルの情報提供を志すT-SHIRT-YA.COMのオファーを受けて、2003年4月にスタート。2007年12月にブログ化。
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