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バツイチで2人の子供を育てるシングルマザーのジャッキーは、
仕事に育児と変わり映えのない毎日を送っていた。
クリスマス直前、子供たちが元夫と新しい恋人とスノボー旅行に出掛け、
ジャッキーは40歳の誕生日を独りで迎えようとしていた。
そんな彼女を見かねた友達が、ジャッキーにハワイ旅行をプレゼントする。
ハワイに訪れたジャッキーは、
サーフィンのインストラクター、カイルと出会い、恋に落ちる。
しかし、28歳のカイルと自分の年の差に引け目を感じるジャッキー。
子供もいる、仕事もある、ハワイと地元デンバーとはあまりに距離がある。
南国での一時のアバンチュールということで、ハワイを後にしたジャッキーだが、
どうしてもカイルのことを忘れられずにいた・・・。
なんも考えずに突っ走れる若い頃と違って、
既に「現実」を知ってしまっている40歳の女性の恋愛物語。
せっかくハワイで新しい恋を見つけたのにもかかわらず、
様々な弊害がジャッキーに立ち塞がる。
全体のトーンは軽いが、なかなかシビアな内容であり、
大人のラブストーリーとして、結構楽しめた。
きっと女性が見たらもっと色々と思うところがあるのでしょう。
恋に心躍らせ、また苦悩するジャッキーを演じたのは、
ヘザー・ロックリア。
テレビドラマへの出演が主だったし、
日本では映画でのヒット作がないので、一般的な知名度はあまり高くないが、
ハードロック／ヘビーメタル・ファンの間では良く知られた存在だ。
モトリー・クルーのドラマー、トミー・リーと結婚＆離婚。
ボン・ジョビのギタリスト、リッチー・サンボラと結婚＆離婚。）
てな感じで、バンドマン・キラーなのですよ。
確かに、若い頃のヘザー・ロックリアは、歩くフェロモン製造機だった。
エロエロなんだけど、カリフォルニア・ガールなもんで、
健康的で超爽やか。
超美人で、スタイルもメチャクチャ良い。
女に困らなかったであろうロックスターたちが、
堕ちるのも無理はない。
伊藤Pも「ロードショー」にグラビアが掲載された時は、
そりゃ、穴が開くほど眺めたものさ。
そんな甘酸っぱい青春から20年経っているのに、
本作で変わらぬ抜群のプロポーションを披露。
顔も皺が少なくて、張りがあって美しい。
まぁ、多分、色々といじくっているんだろうけど、
それでも40歳には見えない。
あれ、でもヘザー・ロックリアって何年生まれだっけ？
役柄と同い年ってことはないんでないか？
ってことで、調べたら現在48歳だった！！！！！
この映画は2008年製作だから、撮影当時は46か47歳でしょう。
驚愕の若々しさ。
しかも、ヘザー・ロックリアは、リッチー・サンボラとの間に、
子供を設けいている。
なのにこのくびれ！
努力！努力！努力！って感じなのでしょうか？
何にしてもこの40代半ば過ぎとは思えない顔と肉体は、
ジャッキーの心理がどうだったとか、
映画の中身の感想を吹っ飛ばす威力を持っていた。
ただただ、水着姿のヘザー・ロックリアばかりが思い出された。
