2013年06月27日更新

味芳斎(支店)

今日、浜松町に行く用事があった。


丁度、昼時だったので、用事が終わった後、
「味芳斎(支店)」という中華料理屋へと向かった。


今から15年ぐらい前、宣伝マンだった頃、
ワーナー・ブラザース映画が浜松町にあったので、頻繁に通った店だ。


薬膳料理であることから、みんな「味芳斎(ミホウサイ)」とは呼ばず、
「薬膳」と言っていた。


「今日のランチどうする?」
「薬膳は?」
ってな感じ。


今では、お昼の時間帯に浜松町に行くことなど滅多になく、
本日の用事が決まったその瞬間に、昼飯は「味芳斎」と決めていた。


azi.jpg


御成門駅にほど近い「味芳斎」に着き店内に入ると、強烈な香辛料の香りがお出迎え。
13時半頃だというのに、ほぼ満席。


煮込んだ牛肉の塊が乗っかった激辛の牛肉飯が有名なんだが、
迷わず牛肉麺をオーダー。


この世にラーメン屋は星の数ほどあるけれど、
今までで食ったラーメンで一番好きなのは?と聞かれたら、
迷わず「味芳斎」の牛肉麺と答える。


醤油ベースのスープに、牛肉飯の牛肉が麺の上に乗っているラーメンで、
スープによって辛さがややマイルドになり、牛肉飯よりも食べ易い。


前回食べたのは5、6年前か?


あぁ、食いたい。
早く、食いたい。


しかも昨晩、飲んだので(かなり泥酔)、余計に汁物を欲する。


注文後、牛肉麺の登場を今か今かと待っていたら、
店員さんがやって来て「すみません、麺が終わっちゃいまして・・・」


ガァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!


6月で最もショッキングゥ!!な出来事だ。


「牛肉飯なら出来る」というので、致し方なく牛肉飯を頼む。


あぁ・・・牛肉麺を食いたかった。


と無念の表情を浮かべていると、牛肉飯が店員さんによって運ばれてきた。


gyuuniku.jpg


牛肉飯を食べたのは、宣伝マン時代以来のような気がする。
かなり辛かった記憶がある。


スプーンで白米と牛肉をすくい上げ、バックと豪快に口に放り込む。


うまっ!!辛っ!!!!


口の中が燃える。


そして、胃袋も火照る。


これだ!これ!
この辛さだ!!


首筋がスゥーッと寒くなる。


完食するまでの間に、何杯水を飲んだことか。


いやー、辛い。
そして、美味い。


肉が柔らかい!
八角の風味がたまらん!
パクチーも良いアクセント!


一見すると量が少なく見えるが、十分なボリューム。


腹一杯。


牛肉麺が食えなかったのは残念だったが、
牛肉飯も素晴らしく、満足、満足。


満腹だし、辛いしで、食べた後は少しボッーとしてしまった。


口の中の辛さは、30分ぐらい、
胃の火照りは、その後2時間ぐらい続いた。


でも、喉が猛烈に渇くとかはない。
それが良い。


なんか、こうやって書いているとまた食べたくなってくるなぁ。


次回、来られるのはいつだろう。

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プロフィール

1974年、東京都生まれ。少年時代、ジャッキー・チェンの映画に魅了され、映画小僧の道を突き進む。大学卒業後、映画宣伝代理店に入社。『リーサル・ウェポン4』、『アイズ ワイド シャット』、『マトリックス』などを担当。

2000年、スカパー!の映画情報専門チャンネル「カミングスーンTV」転職し、映画情報番組の制作を手掛けたのち、2006年、映画情報サイトの運用に従事。その後、いろいろあって、2013年7月よりCS放送「エンタメ〜テレHD」の編成に携わっている。

本ブログは、多ジャンルの情報提供を志すT-SHIRT-YA.COMのオファーを受けて、2003年4月にスタート。2007年12月にブログ化。
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