2017年10月07日更新

北陸旅行 1日目 PART3 兼六園と夕食

<北陸旅行 記事一覧>
「北陸旅行 1日目 PART1 白川郷」
「北陸旅行 1日目 PART2 五箇山」




「北陸旅行 1日目 PART2 五箇山」からの続き。


白川郷から金沢といえばの兼六園へ向かう。


車を飛ばして、金沢市内へ入ると、
流石に交通量が多くなった。


それでも渋滞に巻き込まれることもなく、
石川護国神社の脇のコインパーキングに車を停め、
小立野入口から兼六園に入園。


総面積11.4ヘクタールもあり、
全部を紹介するのは無理があるので、
気になったポイントを幾つか。


日本武尊(やまとたけるのみこと)の像。


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明治10年(1877年)の西南の役で戦死した
郷土出身の将兵を祀った慰霊塔。


明治13年(1880年)に日本で初めて屋外に建てられた、
なんと鳥の糞がついたことのない銅像とのこと。


なんでもこの銅像には、通常よりも多くのヒ素が使われていて、
銅とヒ素が接触した際に、鳥が嫌がる電磁波が発せられるそうな。


霞ヶ池。


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兼六園のシンボルであり、
多くの人が池をバックに撮影をしていた。


奥に見える建物は、茶屋の内橋亭。


常磐ヶ岡の苔。


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一面苔。
苔好きにはたまらない光景。


噴水。


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日本庭園で噴水は珍しく、
しかも日本最古のものといわれている。


兼六園には日本最古が多い。


霞ヶ池を水源としていて、
ポンプは一切使用しておらず、自然の水圧で上がっている。


獅子巖。


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兼六園三名石のひとつ。
他の2つは龍石、虎石。


瓢池(ひさごいけ)。


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かつてこの辺りを蓮池庭といい兼六園発祥の地とのこと。


瓢箪形をしていることからこの名が付いた。


奥に見えるのが安永3年(1774年)に作られた翠滝。


霞ヶ池同様、ここも多くの人が写真を撮っていた。


松の傷。


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太平洋戦争末期、昭和20年(1945年)6月に、
軍用航空機の燃料にするために松脂を採取した跡。


井の頭公園にも同様の傷跡を持つ松の木がある。


採取された松脂が、燃料として使われることはなかった。


根上松。


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40本以上の根が露出している高さ約15mの松。


盛り土の上に松を植え、徐々に土を取り除いて、
根をあらわしたと伝えられている。


もう少し見て回りたいところだが、
そろそろ閉園時間。


兼六園は、後楽園(岡山市)、偕楽園(水戸市)と並ぶ日本三大庭園なだけあって、
綺麗に整備されているし、見どころも満載。


この景観を維持するの大変だろうなぁ。


因みに後楽園も偕楽園も行ったことがない。
死ぬまでに日本三大庭園を制覇できるだろうか。


兼六園から金沢駅へ。
土曜日の夕方ということもあり、所々渋滞。


運転していて気になったのが、信号の長さ。
1回赤になるとなかなか青にならない。


あと、東京に比べるとみなさんの車の運転が緩やか。
特に右折、左折時は、せかせかしておらず安全運転。


レンタカーを返却後、徒歩でホテルへ。


本日お世話になるのは、金沢マンテンホテル駅前。


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駅から近いし、部屋も綺麗だ。


一息ついてから、夕飯を食べる店を選ぶ。


金沢なので魚が食べたい。
のどぐろはマストだ。


ここでメタラー友達のN博士が、
少し前に金沢日帰り弾丸グルメツアーに行っていたことを思い出す。


LINEでオススメの店を問うたら、
すぐにくろ屋との返答。


ただ人気店なので、入れるかどうか…という一文が。


そして、その通りで電話してみたものの満席。


何軒か電話してみたが、どこも満席…。
ヤバイ、ディナー難民になってしまう…。


そんな中、ゆめりという店が、
「8時半には席が空くと思うので、空いたら電話しましょうか?」と。


時刻は19時過ぎだったので、
軽く一杯飲んでからゆめりに行くことにした。


立ち飲み屋の串酒場 大笑(だいしょう)。


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店内は煙モクモク。
串焼き屋なので煙は仕方がないが、
クーラー壊れているの?ってぐらい暑い。


まぁ、長居をするつもりはないので我慢。


まずは、サッポロが出しているエーデルピルスなる生ビール!


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ドイツ最古の醸造所に認められた正統派ピルスナービール。
初めて飲んだ。


香りが豊かで、ちょっと苦い。
美味い。


アテは、せせりとレバー。


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せせりは130円。
レバーはなんとこのサイズで100円!


安いし、美味いし、
もっと食べたいところだが、
この後、のどぐろが控えているので我慢。


生ビールを3杯ほど胃に流し込んだ後、ゆめりへ。


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店に着くとすぐに入れた。


先程は生ビールだったので、
今回は、キリン一番搾り 石川に乾杯。


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47都道府県の一番搾りは、
各都道府県で味は違うのかな?


石川は、横浜工場製造。


そして、そして、お楽しみの魚介料理!


イカ刺し!


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メチャメチャ甘い!!


刺身とくれば、酒は日本酒!


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右は獅子の里 純米オリゼー。
左は萬歳楽 獅子吼 純米吟醸 生原酒。


日本酒飲み比べ。


そして!のどぐろの刺身!!!!


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これを食べに金沢に来たと言っても過言ではない。
価格は時価。


ということで、今日は幾らなのか聞いたら、
確か2400円ぐらいだったかな。


パクッと口の中に入れたら、
濃厚な味を残しながら、噛まずに溶けてゆく。


激ウマ。


これは凄い!


もう一発のどぐろ。


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これも時価で、2000円ぐらいだったかな。


この後も魚介のオンパレード。


イカの沖漬け。


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しょっぱくなく、少し甘めで飽きの来ない味。


そして、衝撃だったのが牡蠣。


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戦艦ですか?


牡蠣といえば、冬の味覚というイメージだったが、
冬が旬なカキは真牡蠣で、これは夏が旬の岩牡蠣。


今年は牡蠣が原因とみられるノロウィルスが流行ったため、
一瞬、注文するのを躊躇したが、頼んで大正解。


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海のミルクを多分に感じる味わい。


いやー、流石、金沢。
魚介美味い!!


日本酒もガンガン飲んじゃいました。


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ホテルに戻り、大浴場に浸かってさっぱりしたら、
疲労と飲酒のため、歯も磨かずにベッドに倒れ込んで寝てしまった。


部屋で飲もうと思って、酒とツマミ&モナカを買っていたのだが…。


以降、「北陸旅行 2日目 PART1 金沢21世紀美術館」へと続く。

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プロフィール

1974年、東京都生まれ。少年時代、ジャッキー・チェンの映画に魅了され、映画小僧の道を突き進む。大学卒業後、映画宣伝代理店に入社。『リーサル・ウェポン4』、『アイズ ワイド シャット』、『マトリックス』などを担当。

2000年、スカパー!の映画情報専門チャンネル「カミングスーンTV」転職し、映画情報番組の制作を手掛けたのち、2006年、映画情報サイトの運用に従事。その後、いろいろあって、2013年7月よりCS放送「エンタメ〜テレHD」の編成に携わっている。

本ブログは、多ジャンルの情報提供を志すT-SHIRT-YA.COMのオファーを受けて、2003年4月にスタート。2007年12月にブログ化。
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