2014年09月02日更新

成子天神社

7月末日。


西新宿で行われたイベントに立ち会った後、散策へ。
確か、西新宿の神社に富士塚があったはず。


調べてみると、やはり「成子天神社」に富士塚があるようだ。


かなり陽が傾いていたが、現在地点からかなり近かったので行くことに。


iPhoneの地図を頼りに「成子天神社」へ向かうべく、
青梅街道を渡ると、ここが西新宿か?という光景が。


IMGP2431_Rr.JPG


青梅街道を挟んだ反対側は、超高層ビルが建ち並んでいたのに、
このギャップはなんなんだ?


少し道を進むと「ときわ荘」なるアパートがあった。


IMGP2432_Rr.JPG
フォーカスがあっていません・・・


人が住んでいる気配はないが、
株式会社大島という建設業者の管理下にあるようだ。


つまりは将来的に解体ってことか?


IMGP2433_Rr.JPG


再開発候補地なのかと思い調べてみたが、
そのような事業計画はないようだ。
※すぐ近くに再開発で住友不動産新宿グランドタワーが平成23年に竣工。


昭和生まれとしては、昭和を感じさせるものがなくなるのは寂しいので、
可能な限り、このような風情を残して欲しいなぁ。


なんてことを思いながら、
ときわ荘の角を左折して程なく「成子天神社」に到着。


IMGP2434_Rr.JPG


うん?
なんだか綺麗というか、色彩がどぎついなぁ。


前にネットで写真を見た時は、
もう少し寂れた感があったような気がするのだが・・・。


どうやら2013年に大改装をしたようだ。


山門をくぐると伏牛。


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ってことは、この神社には、菅原道真が祀られている。


なんてことが瞬時に分かるようになりました。


「天神社」という名称から、
なんとなくそうは思っていたんだけどね。


さて、牛です。


権力争いによって大宰府に左遷された菅原道真の遺言に、
「自分の遺骸を牛に乗せ、人に引かせず、その牛の行くところにとどめよ」とあり、
実行した結果、牛が臥して動かなくなった。


その地が、現在の「太宰府天満宮」の御正殿。


参道の先には本殿があり、しっかりと「天満宮」が掲げられていた。


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ウィキペディア(を信じて良いのか知らんが)によると、
創立は延喜3年(903年)。


菅原道真の逝去を嘆き悲しんだ家臣が、
道真の像を大宰府から持ち帰り、祀ったのが始まりとのこと。


興味深いのが、鎌倉時代、源頼朝によって社殿が造営された点。


菅原道真と源頼朝に接点があるのか?


同じく菅原道真を祭神とする文京区の「牛天神」に縁起によると、
源頼朝が東国追討の際に立ち寄った場所で、菅原道真が夢に現れ、
「二つの幸」があると告げた。


その後、頼家が生まれ、平家を滅ぼした。


お告げ通りになったということで、頼朝は「牛天神」を建立した。


「成子天神社」の社殿造営も「牛天神」と同様に、
頼朝の祈願成就のお礼の一環なのかもしれない。


社殿の横前に置かれているのが7つの力石。


IMGP2441_Rr.JPG


驚きなのが、こんなに綺麗な卵型なのに、自然石だということ。


重量は150圈218圈


約236圓離▲鵐疋譟Ε供Ε献礇ぅ▲鵐箸縫椒妊スラムを食らわした
アントニオ猪木、ハルク・ホーガン、スタン・ハンセンとかなら、
218圓領論个鮖ち上げられそうだ。



悩んだ末、このアンドレの蔵前国技館の試合にした。
キラー・カーンは、アンドレを持ち上げません。


昔の人にも力持ちはいたようで、
石を持ち上げた人の名前が刻まれている。


あと、境内で気になったのが、この鳥居。


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三柱鳥居(みはしらとりい)。


出てしまった・・・三柱鳥居。


この鳥居を簡潔に説明するのは無理なので、
「秦氏 三柱鳥居」で検索してみてくだい。


墨田区向島に三井財閥の守護社「三囲神社」があり、
ここにも三柱鳥居があり、囲まれるように井戸がある。


三つの柱が井を囲む=三井を守る。


上の写真を見ると、やはり井戸がある。


“三柱鳥居+井戸”=三井家。


なぜこの地に三井家を象徴するものがあるのか?


その答えはココに!


それにしても富士塚はどこだ?


目的は富士塚だ。


本殿左の通路を進むと、あった!
富士塚登場!


IMGP2462_faRr.JPG


山開きの日があるので、登頂は無理だと思っていたら、
たまさかOKでした。


IMGP2446_Rr.JPG


当然登る。


元々境内にあった天神山を改造して、
大正9年(1920年)に築造された高さ約12mの富士塚。


序盤はそうでもないが、後半、階段がエグイ。


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登り甲斐という点では、「鳩森八幡神社」の富士塚に次いで、
2番目かな。


頂上には浅間神社。


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賽銭箱は雨よけ有。


頂上から見た風景。


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富士塚山頂から見た光景の中では、
一番視界が開けているような気がする。


目線を下に向けると、結構怖い。


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急で狭い階段を通って下山。


今年3つ目の富士塚でしたが、
満足度は一番でした。


富士塚の隣にあった駐車場から撮った一枚。


IMGP2466_Rr.JPG


富士塚と高層マンション。


このマンションの建設にあたって、
景観を損ねると、反対運動があったみたい。


でも結局はマンションが建った。


その答えはココに!


何事も奉納ですよね、奉納。


富士塚登山を終え、そろそろ帰ろう。


しかし、新宿の人込みが嫌だし、
このところ朝走れていなかったんで、
青梅街道を阿佐ヶ谷まで歩くことに。


まず、靖国通りに出たんだが、
青梅街道と靖国通りがぶつかるちょっと手前に淀橋咳止地蔵尊があった。


IMGP2470_Rr.JPG


縁起の説明は面倒なんで、こちらのブログに譲ります。


そして、淀橋咳止地蔵尊のお隣「新宿村スタジオ」が、
妙なインパクトをかましてくれました。


IMGP2473_Rr.JPG


随分と真新し神社だなぁーと思っていたら、
なんと今年の4月に奉納された地蔵のようだ。


この後、テクテクと歩き中野坂上駅を越え、
気付けば、環七の高円寺陸橋。


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流石に7月末となると、暑くてズボンが足にまとわりつく。
喉も渇く。


歩くこと1時間、「BOOK OFF新高円寺駅前店」に到着。


IMG_5030_Rr.JPG


暑さをしのぐため、入店。
しかし、BOOK OFFって空調が弱めなんだよね。


それでも外よりは大分まし。


BOOK OFFの中でも小型店舗なんで、
品揃えが良いとは言えない。


280円の洋楽CDを物色するも、目ぼしいものは皆無。


108円の書籍移行したところ、素敵な本を発見。


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古本屋や中古CD屋は一期一会。
その時の勢いや閃き、感の働きで買うか買わないかが決まる。


うーん・・・ないな。
棚に戻す。


結局何も買わずに店を出ると、
小道を挟んだ隣の店が超気になった。


「趣味の店 粋狂堂」。


IMG_5032_Rr.JPG


この店の脇には、たらいや網などわけのわからない物と一緒に、
なんと庚申塔が置かれていた。


IMG_5031_Rr.JPG


これは売り物なのか?
庚申塔を売るのか?


もしも庚申塔を売っているのならば、
かなりの衝撃です。


一度、昼間に来たいなぁーと思いながら、
再び歩き出し、南阿佐ヶ谷駅の手前で阿佐ヶ谷商店街に入り、
JR阿佐ヶ谷駅まで歩いて帰りました。


毎年8月頭開催の阿佐ヶ谷七夕まつりの準備をする商店街の人が、
多く見受けられました。


IMG_5034_Rr.JPG


ゴジラ。


3年ぐらい前に一度、阿佐ヶ谷七夕まつりに来たことがあったけど、
すんげーーーーーーーーーーーーーーーーーー人出でした。


なんてことを思い出させるのも、散策の良いところですが、
今回は富士塚に登れたのが、何よりも嬉しかった。


富士塚は萌えます。

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プロフィール

1974年、東京都生まれ。少年時代、ジャッキー・チェンの映画に魅了され、映画小僧の道を突き進む。大学卒業後、映画宣伝代理店に入社。『リーサル・ウェポン4』、『アイズ ワイド シャット』、『マトリックス』などを担当。

2000年、スカパー!の映画情報専門チャンネル「カミングスーンTV」転職し、映画情報番組の制作を手掛けたのち、2006年、映画情報サイトの運用に従事。その後、いろいろあって、2013年7月よりCS放送「エンタメ〜テレHD」の編成に携わっている。

本ブログは、多ジャンルの情報提供を志すT-SHIRT-YA.COMのオファーを受けて、2003年4月にスタート。2007年12月にブログ化。
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