2003年11月05日更新

#022 「人生って凄いよねぇ〜」

「マトリックス レボリューションズ」(11/5公開)を見た。色々、書きたいことがある。でも、書けない。なぜならこのコラムの趣旨は映画を見てもらうために書いているからさね。 「じゃあ、書かなきゃいいじゃん」なのですが、以前、このコラムで2回分も割いて愛する「マトリックス」について書いているのに、「レボリューションズ」の時に書かないのは変じゃん!だから「マトリックス」の完結編を見たという既成事実だけでも報告したいという勝手な解釈を成立させたのであります。





ということで、見ました。



以上。





代わりという訳ではないのですが、今回は「真実のマレーネ・ディートリッヒ」。





皆さんはマレーネ・ディートリッヒをご存知ですか?





1901年ドイツ生まれの女優さんで、29歳の時に渡米し、アメリカを拠点に活動。その後、祖国ドイツではナチスが台頭。ナチスのプロパガンダに利用されるのを嫌ったディートリッヒはアメリカ市民権を獲得。この時点でナチスから国家の敵という烙印を押されてしまいます。



第二次世界大戦に突入すると、彼女は戦闘の最前線で連合軍への慰問活動を行い、この時に唄われた「リリー・マルレーン」は伝説になっています。祖国、戦争、夫、愛人などなどこれ以外にもエピソード多数の波乱万丈な人生です。



スペースがないので割愛しますが、この映画ではそんな彼女の素顔を赤裸々に綴っています。



勿論、伊藤はマレーネという人物を知っていましたが、今回、ちょっぴり深く彼女に触れ、とても、とても感動しました。こんなに泣いたドキュメンタリー映画はありません。





同じく、ナチス関連のドイツの映画人といえば先日101歳で他界したレニ・リーフェンシュタール。女優から映画監督になり、ナチスの依頼で党大会の映画「意志の勝利」などを撮影したため、ナチスの協力者と罵られ、戦後は投獄されるなど世間から冷遇された方。



後に「もし「意志の勝利」がなかったら、すばらしい人生だっただろう」というコメントを残していますが、おばあちゃんになったレニさんは超元気。写真家として活躍し、71歳でスキューバーを始めたり、スゲー年下と付き合ったり。。。





ナチスによって人生を変えられてしまったマレーネとレニ。どちらがどうの言うつもりはありませんが、人生って凄いなぁ〜。



少し長くなりましたが、「真実のマレーネ・ディートリッヒ」はオススメです。

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プロフィール

1974年、東京都生まれ。少年時代、ジャッキー・チェンの映画に魅了され、映画小僧の道を突き進む。
大学卒業後、映画宣伝代理店に入社。
「リーサル・ウェポン4」、「アイズ ワイド シャット」、「マトリックス」などの宣伝を手がける。
2000年、スカパー!の映画情報専門チャンネル「カミングスーンTV」にて映画情報番組の製作に従事。
2006年11月、「カミングスーンTV」が総合エンタメチャンネル「シーエス Gyao」に変更したのを期に、映画情報サイトの運営に関わる。
現在は「Gyao」の「最新映画ナビ」をメインに、最新映画情報を収集、提供の業務に携わっている。

本ブログは、多ジャンルの情報提供を志すT-SHIRT-YA.COMのオファーを受けて、2003年にスタート。
開始当初はコラムだったが、2007年にブログ化
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