2006年03月04日更新

裏#002 「クソ映画とゴミ映画」

こんにちは。第2回「裏伊藤Pの部屋」へようこそ。


さて、今回は“クソ映画”と“ゴミ映画”の伊藤P的定義をご説明します。


まず“クソ映画”ですが、クソを辞書で引くと、


1.動物が、消化器で消化したあと、肛門から排出する食物のかす。大便。ふん。
2.分泌物が乾いてたまったものや、物のかす。目クソ、鼻クソなど。


とあります。


2番の目クソ、鼻クソというのは汚いだけで、あまり利用価値はありませんが、
1番の大便、ふんに関しては、食物の肥料になります。
つまり、場合によっては存在価値・利用価値があるということです。


ですから“クソ映画”というのは、全部が全部駄目な訳ではなく、
少しは見れる、ちょっとは良いところはある映画となります。


以前、「伊藤Pの部屋」でも“クソ映画”という表現を使用しています。
#85にてマイケル・ベイの映画を“クソ映画”と述べています。
文章を読んで頂ければ判ると思うのですが、マイケル・ベイの作品を全部見ているし、
愛着もあったりします。DVD持っていたりします。


それは伊藤Pの心の中に、マイケル・ベイ作品の存在価値があるからだと思います。


最近で言うと、「イーオン・フラックス」という映画が“クソ映画”でした。
シャーリーズ・セロン主演の近未来SFアクションなのですが、
キャラクターの造詣、世界観、物語、ヴィジュアルとどれを取ってもセンスなし。


しかしながら、この映画にはシャーリーズ・セロンが出ているのです。
確かに彼女のアクションもイマイチだけど、やっぱり綺麗なんだよねぇ〜。
映画を見る前は、セロンがバーンと写っている試写状をデスクに飾っていたほど美しい。


そして、本編中には理解不能、意味不明なサービスショットもある。
セロンの時折見せる所作が素敵なのですよ。


よって、この映画の場合、シャーリーズ・セロン=良いところ、もっと言えばセロン=肥やしとなり、
多少は存在価値、利用価値のある“クソ映画”ということになるのです。


次に“ゴミ映画”です。
ゴミを辞書で引くと“利用価値のないこまごました汚いもの。
ちり。あくた。塵芥(じんかい)。”とあります。


ただし、生ゴミは肥料に、そして、プラ、ペットボトル、空き缶といったゴミはリサイクル出来ます。
この場合は“生ゴミ映画”、“プラゴミ映画”という表現になり、
“クソ映画”とニアな意味となります。


ですので、ここで言うところのゴミというのは、頭にも後ろにも何もつかない単なるゴミ、
“ゴミ映画”という表現のみでいきたいと思います。
そして、ゴミはゴミでしかないので、“ゴミ映画”というのは存在意義も、
利用価値も何もない映画を指します。


さて、そんな“ゴミ映画”ですが、伊藤Pの生涯において、
この解釈に値する映画は前回「裏部屋」で述べた「PROMISE」のみです。


伊藤Pにとっては全く価値の無い存在。
例えるなら富士山に捨てられている美観を損ねるだけのゴミと一緒です。


という訳で、“クソ映画”と“ゴミ映画”の定義、
及び違いを述べてまいりましたが、ここ最近、伊藤Pはあることに気が付きました。


実は伊藤P、いたる所で「PROMISE」が如何に“ゴミ映画”であるかを語ってきました。
ところが、話す度に話を聞いてくれた人が「見たくなった」と言う。


こ、これはひょっとすると「PROMISE」ってトークのネタには最適?みたいな感じ。


喜んでくれる様なので何度も「PROMISE」トークをすると(実はウザイよね。。。)、
「伊藤さん、本当は好きなんじゃないですか?
 実は気になる女の子のスカートめくるようなもんだよ」とまで言われることに。。。


そして、事実、こうして「PROMISE」をネタに2回も文章が書けるではないか!
それって、伊藤Pにとって価値ある存在なんじゃないの?って。。。


よって、これまた「PROMISE」を伊藤P的に定義すると、
「PROMISE」って見ている時は“ゴミ映画”だけど、
「PROMISE」の話題を伊藤Pが話す時は“クソ映画”に昇華する。


ということになるのでした。

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プロフィール

1974年、東京都生まれ。少年時代、ジャッキー・チェンの映画に魅了され、映画小僧の道を突き進む。大学卒業後、映画宣伝代理店に入社。『リーサル・ウェポン4』、『アイズ ワイド シャット』、『マトリックス』などを担当。

2000年、スカパー!の映画情報専門チャンネル「カミングスーンTV」転職し、映画情報番組の制作を手掛けたのち、2006年、映画情報サイトの運用に従事。その後、いろいろあって、2013年7月よりCS放送「エンタメ〜テレHD」の編成に携わっている。

本ブログは、多ジャンルの情報提供を志すT-SHIRT-YA.COMのオファーを受けて、2003年4月にスタート。2007年12月にブログ化。
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