2010年09月13日更新

矢田亜希子

9月12日(日)13:00〜放送の「さんまのまんま」のゲストは、矢田亜希子だった。


あまり大きな声では言えないが、かつて矢田亜希子の大ファンだったのであります。


きっかけは映画『クロスファイア』。


別にそれほど見たかった訳ではないし、矢田亜希子が主演だという認識もなく、
単にタダ券をもらったので劇場へ見に行った。


矢田亜希子は、
主人公で念力放火能力(パイロキネシス)という超能力を持った青木淳子を演じている。


淳子が鋭い目つきでガンを飛ばすと、そこが燃える。


ギラ!ボァ!!
ギラ!ボァ!!


映画自体はそれほど面白いとは思わなかったけど、
矢田亜希子があまりに可愛くて、
伊藤Pのハートも燃やされたしまったのであります。


以来、ネットで矢田亜希子の写真を漁り(オタクだ・・・)、
写真集やグラビア目的で「週刊プレイボーイ」も買った。


当時、矢田亜希子はガソリンスタンドのJOMOのイメージキャラクターを務めており、
JOMOで給油してポイントを溜めるとネット限定写真集がもらえるキャンペーンをやっていた。


当然、給油はJOMOだ。
生憎、近所にJOMOがなく、わざわざ数キロ離れたJOMOに行って給油し、
ちゃんとポイントを溜めて、ネット写真集をゲットした。


PCの壁紙、スクリーンセーバーは、当たり前のように矢田亜希子だった。


また、TOKYO-FM主催の試写会のスポンサーがJOMOで、
その試写会の際に使用したノボリ、景品用の卓上時計やマウスパッドが余っていると聞き、
TOKYO−FM事業部の人から、JOMOの矢田亜希子グッズをごっそりともらったこともある。


更に、某番組のプロデューサーから、
担当番組にゲスト出演した矢田亜希子のサイン入りポラロイドももらった。


今まで、日本人の女優さんに対して、ここまでヒートしたことはなかった。
そもそも写真集を買うという行為自体が、人生においてほとんどなかった。


そんな矢田亜希子は『クロスファイア』後、
売れに売れ、ドラマにCMにと引っ張りだこだった。
(何故か映画にはあまり出ておらず、長編主演映画は『クロスファイア』のみ)


このまま上昇気流に乗り続けるか!?
と思ったのも束の間、
全てを吹っ飛ばす2005年8月の押尾学と真剣交際の報道。


押尾学といえば、当時から女グセの悪さは有名だった。
な、なぜ、よりにもよって押尾学・・・。


冴えないプロ野球選手の元彼・平松一宏(巨人)の方が、
100倍マシだよぉぉぉぉ!!


その頃から、矢田亜希子はヤンキーだったとか、
いろんなことを言われ出した。


そして、それに呼応するかのように伊藤Pのハートも燃え尽きた・・・。


押尾学との交際報道後、矢田亜希子は仕事が減少し、
押尾学と結婚、アメリカに渡り出産。


矢田亜希子は遠い存在となった。


で、例の押尾学麻薬事件である。


結局、この事件がきっかけで離婚。


あんな奴と別れて正解!と思いつつ、
矢田亜希子がドラマ「逃亡弁護士」などに出演しても、見たいとは思わなかった。
(そもそもドラマ自体見る習慣が皆無というのもあるけどね)


で、冒頭の「さんまのまんま」である。


朝、新聞のラテ欄を何気なく見ていたら、
ゲスト・矢田亜希子という文字が目に留まる。


現在、元旦那の押尾学被告の裁判員裁判第6回公判が行われており、
凄いタイミングでの出演だなぁ〜って。


矢田熱が冷めて久しいのにも関わらず、
しっかり13時にテレビの前に座り、チャンネルを8に合わせていた。


もちろん、押尾学の話は絶対に出ては来ないだろうが、
やっぱり、今、矢田亜希子がどんな思いなのか気になったし、
そもそもこのようなトーク番組にあまり出演する方ではなかったので、
ついつい見たい!と思ったんだな。


しかもMCは明石家さんまだ。


いろいろと話を引き出してくれるに違いないという期待もあった。


そして、見たわけですが、
子育ての話を中心に、というかほとんどその話に終始。


その子供のお父さんが押尾学なんだよなぁ・・・という雑念を振り払いつつ、
話を聞いたんだけど、
やっぱり子育てが楽しいようで、子供の話となると嬉しそうにいろんなエピソードを語っていた。


正直、31歳にしては老けたような気がしたし、
化粧もかなり濃かった。


多分、押尾学の件で、
精神的にも肉体的にもかなりの苦労をしてきたに違いない。


それでも子供の話を屈託なく話し、
さんまのギャグに笑う顔は美しく、可愛かった。


なんか乗り越えて、吹っ切った感じがした。


最愛の息子を育てるために、頑張って仕事をしているそんな矢田亜希子の姿に、
ちょっと心を打たれたりして・・・。


なんだか矢田亜希子サイド(事務所)の術中にはまったような気がしなくもないが、
まぁ、それはそれでよしとしよう。


ちゅうか、完全に矢田亜希子のファンを辞めていたのだとしたら、
写真集とか、TOKYO-FM事業部の人からもらったグッズとか捨てているはずなんだよねぇ。


未だに大事にクローゼットの奥底に仕舞ってあるちゅーのが、
なんだか未練がましいというか・・・、
あぁ、そういうことなのかと自分で勝手に納得しております。


頑張れ!矢田ちゃん!!!

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コメント (1)

びんぼしゃちょ:

何度も何度も繰り返し再放送されるドラマで矢田さんがいないドラマは
面白くありません。

草なぎさん主演の映画の影響と思われますが、僕のー シリーズを見る機会が
増えましたが、当時主演になることがなかった矢田さんの演技力は完全にダブ
ル主演と思えるものが大多数でした。

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プロフィール

1974年、東京都生まれ。少年時代、ジャッキー・チェンの映画に魅了され、映画小僧の道を突き進む。大学卒業後、映画宣伝代理店に入社。『リーサル・ウェポン4』、『アイズ ワイド シャット』、『マトリックス』などを担当。

2000年、スカパー!の映画情報専門チャンネル「カミングスーンTV」転職し、映画情報番組の制作を手掛けたのち、2006年、映画情報サイトの運用に従事。その後、いろいろあって、2013年7月よりCS放送「エンタメ〜テレHD」の編成に携わっている。

本ブログは、多ジャンルの情報提供を志すT-SHIRT-YA.COMのオファーを受けて、2003年4月にスタート。2007年12月にブログ化。
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