＜海 2013 一覧＞
【1】「海 2013 PART1」
【2】「海2013 PART2」




「海2013 PART2」からの続き。


下田湾近辺の散策を終え、宿に戻り、準備をした後、海辺へ。





良い天気だ。


早速、朝ごはんの準備に取り掛かる。


昨日の午前中は、雨と雷に悩まされたが、
今日は天気は良いものの、風が強い。


石で風よけ釜を作り、そこにカセットコンロをはめ込み、
まずは手軽に「沖縄わしたショップ」で買ったイカ墨ウィンナー。





毎年、この海でマグロを食べていたが、
今年はまだ食していなかったので、マックスバリューで購入。





山田の醤油で食べるマグロの美味さといったっら！


続いて、焼き魚。


ふくらぎ（富山）とかます（徳島）。


まずふくらぎを焼く。





かますはともかく、ふくらぎとはなんぞや？


ふくらぎは、ぶりの子供。


ぶりはご存じの通り出世魚で、富山では、
「つばいそ→ふくらぎ→ハマチ→がんどぶり→ぶり」。


うーん・・・関東と違うね。


「ワカシ→いなだ→ワカサ→メジロ→ぶり」


地域によって、魚の呼び名が異なることは良くあることだが、
ぶりはわけがわからん。


ワカシは、2年前、この海で塩焼きを食べている。


好きな刺身の上位にぶりが入るからか、
ワカシも好きだし、この日はじめて食べたふくらぎも良い味だった。


でも・・・なんかふくらぎの尾っぽの色合いを見ると、
ワカシに似ているんだよねぇ・・・。


成長魚は、大きさによって呼び名が変わるわけだけど、
地方ごとに大きさが異なるらしいので、もしかしたらふくらぎ＝わかしなのかも。


続いて、かますも焼く。


あと、宿で焚いておいた白米に、
納豆、生卵、刻み海苔、山田の醤油！


このどんぶり飯食いながら、ふくらぎとかます。
うーん、たまらん。





プラス、宿で仕込んでおいた梅干（和歌山）、オクラ（高知）、みょうが（茨城）の和え物。
これは母に教えてもらった一品。


あと、即席だけど味噌汁ね。


海で食べる朝食としては、最強でしょう。


魚がメインだったので、少しは肉が欲しい。


マックスバリューで買った豚レバーを七輪で焼いて、
ごま油、塩コショウで味付けして食べた。


お腹一杯。


天気は風が強いものの晴天。
海は超綺麗！！





最強最高です！


食べた後は好き勝手タイム。


3人は・・・やっぱり寝る。


なんでそんなに寝るのか？
寝るのは家でも出来る。
ここまで来てなぜ寝る？


と、Ｍっちに問うたら、「海で寝るのが贅沢」と返ってきた。


普段の疲れを取るために海で寝だめして、明日からに備えるとのこと。


まぁ、一理あるな。


でも・・・オイラは寝れんのです！！


ということで、本日も炎天下の中、
ギュイタァ〜！！





その後は、ウェットスーツとフィンとシュノーケルのフル装備で、
美しい海に突入！


2年前はチン食い虫に苦しんだけど、去年、今年は大丈夫だった。


海から上がると、やっぱりみんな寝ている。


ぐっさんとＭっちはタープの下で寝ているからいいが、
悪友Ｉはこの場所で大丈夫なのか？





将来、皮膚癌が心配です。


時計を見ると13時半。
昼飯。


夏といえばそうめん。
ぐっさんが持ってきてくれた高級そうめんを茹で、
Ｍっちの指示のもと用意したサバ水煮の缶詰めに、
めんつゆ、ネギ、大葉、みょうがをあえ、チュルチュル〜。





激ウマ！！


さらにぐっさんがそうめんのオススメの食べ方を紹介。


カバンから取り出したのは、3種類のカレー缶。





これがまたまた激ウマ！！


今回の海はとにかく食べた。
（えっ？いつも！？）


今までの海は飲酒が印象的だったが、今年は食いでした。


お腹一杯の後の優雅な一時を味わうため、コーヒータイム。





炎天下、温かいコーヒーを飲む。
しかも目の前の光景はコレ。





病み付きになりますわ。


そんな楽しい海からそろそろ帰る時間。
猛者らしく、テキパキと撤収。


車に荷物を積み、お世話になった宿のおばちゃんに支払＆挨拶を済ませ、
帰路につく。


これまた毎年恒例だが、途中、湯河原にある温泉へ。


これまた昨年同様、曲がる道を間違えて、えらいことになったが、
なんとか到着。


これまた昨年同様、入浴料金が値上がり。


ふざけるな。
もう来ないぞ。


値段が変わるのは困るが、宿の前の景色の変化はウェルカム。





去年まで雑木林に覆われていたが、綺麗に伐採。
素敵な夜景を見ることが出来るようになりました。


温泉に浸かった後は、夕飯。


海鮮丼。





山田の醤油で食べたかった。


今回は肉よりも魚が多かった。
年取ると肉より魚というが、
そのラインをきちんと歩みながら年を重ねているようだ。


夕飯を平らげ、駐車場に向かったところ、
温泉施設の真横に庚申塔らしきものを発見！！





暗くて年代は分からないが、風化の程度を見るとそれなりに古そう。


多分、元々この地にあったものではなく、集められたんじゃないかな。


思わぬ史跡群に興奮しながら、駐車場へと向かうと、
駐車場内に立っている木の下に看板があった。


先の史跡を見たばかりだったので、「歴史ある木なんじゃねぇ？」
って近づいたらただの警告文でした。





Ｍっちに爆笑されながら、車に乗り東京へと帰りました。


もう何年もこの海旅行に行っているけど、飽きない。


それどころか、毎年毎年楽しみが増す。


今年も行く直前の1週間前とかワクワク、ソワソワだった。
行動パターンは慣れているんだけど、気持ちは慣れない。


これまでの海で、晴れ、曇り、雨、強風、台風、豪雨を経験してきたが、
今年はこれに雷雨が加わった。


それでも楽しめる。


もちろん快晴がベストだけど、
もうどんな天候でも大丈夫だ。


あぁ〜、早く行きたいなぁ。


2014年はどんな海旅行にしようかなぁ。


今から楽しみなのですが、2014年の9月は、
もしかしたら海に行ける余裕がないぐらい忙しい可能性が高い。


であるならば、ちょっと込むけど、時期を前倒しにするかなぁ・・・。


Ｉさん、ぐっさん、Ｍっち、要相談です！


あっ、そして、海、ありがとうね！
楽しかったよ。