2015年09月21日更新

福岡 PART4 住吉神社

<福岡 散策記一覧>
「福岡 PART1 聖福寺」
「福岡 PART2 東長寺」
「福岡 PART3 太宰府天満宮〜観世寺〜大宰府跡」


「福岡 PART3 太宰府天満宮」からの続き。


都府楼前駅から西鉄天神行きの電車に乗車。


これ以降、特に予定を決めておらず、
iPhoneでマップをいじくっていると、
薬院駅と博多駅の間に位置する住吉神社を発見。


さらに近くに楽水園という日本庭園があった。


行くべ。


薬院駅で下車。


IMGP4437_Rr.JPG


薬院駅…。
実は太宰府天満宮に向かう時も、その名前が気になっていた。


調べたところ、
「古くからこの地に薬草園をつくり施薬院を建てたのが地名の由来」
とのこと。


薬院駅から住吉神社を目指し、住吉通りを博多駅方面へ歩く。


やや喉が渇いた。


財布を見ると小銭は110円しかない。


コンビニは途中いくつかあったが、ことごとく反対車線側。


自動販売機があるにはあるが、
110円で買えるものがない。


いや、もちろん札は持っていたんだが、
自販機→札で購入→おつりが小銭
となり、財布がふくらみ重くなるので嫌だなぁって。


自販機がある度に、110円で買える飲み物がないか確認。


そして、また自販機を発見。


IMGP4438_Rr.JPG


一瞬、ウーロン茶のみの自動販売機かと思った。


あごだしの自販機だった…。
(あごだしはトビウオのダシ)


ご当地自販機だね。


そして、SUN ROADなる商店街モールを発見。


IMGP4440_Rr.JPG


小生の地元のアーケード街もSUN ROADなんで思わず撮影した次第。


そもそもアーケードが好きだったりする。
アーケードの繁栄ぶりは、その街の活気を表すような気がするんだな。


SUN ROAD近くに露天が並ぶ、柳橋連合市場。


IMGP4442_Rr.JPG


値段を見たが、とにかく安かった。
家が近かったら買っていただろう。


地元・吉祥寺にあるハモニカ横丁にも、
似た感じの鮮魚店があり、ごくたまに利用する。


柳橋連合市場から5分ぐらいで住吉神社の南門に到着。


IMGP4444_Rr.JPG


南門…。


また正面の表参道からお参りしなかった…。


寺や神社に参拝する際に、表参道から入らないジンクスは続く…。


南参道から本殿に向かう途中にあった古地図。


IMGP4447_Rr.JPG


鎌倉時代に書かれたものを江戸時代に筆写したもので、
この時代は天神、中洲、博多の大部分は海の中。


そんな中、古地図をよく見ると「日本第一住吉大明神」とある。


住吉神社は、全国に2,000社以上分布しており、
大阪の住吉大社がその総本社とされるが、
この福岡の住吉神社がその起こりといわれている。


建立年は不明。
文献上の初見は天平9年(737年)。


で、本殿。


IMGP4449_Rr.JPG


江戸時代前期の造営。
とても綺麗ですが、最近、修繕されたのでしょうか?


住吉造りという古代日本独自の建造物で、国の重要文化財。


主祭神は、底筒男命(そこつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつ)、
表筒男命(うわつつ)で、住吉三神(すみよしさんじん)と総称されており、
海、航海の神、和歌の神。


本殿向かって右側に、「キン肉マン」のプリンス・カメハメの石像が!


IMGP4450_Rr.JPG


これは古代力士像。


かつて新横綱は横綱になった際、
熊本の吉田司家(相撲の家元)に行った帰りに、
必ず住吉神社に参拝したとのこと。


その流れで横綱奉納土俵入りが、住吉神社で行われており、
それで古代力士像が建立された。


平成25年建立なので、かなり新しい。
何十年後には、味のある石像になっているのかな?


本殿の左側には鬼縛り石。


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この石の説明は、こちらのサイトへ譲ります。


本殿の左手奥には大好物の鳥居連打。


IMGP4454_Rr.JPG


目の錯覚なのかもしれないけど、
奥へ行くにつれ鳥居が小さくなっていて、
頭にぶつかりそうな気がした。


身をかがめながらくぐる。
そして、大概、鳥居の先には稲荷とかがあるんだけど、
なんもなかった…。


再び本殿前に戻り、社務所の前で逡巡。


御朱印帳を買うか否かで大葛藤。


1.御朱印帳の値段が不明。
2.闇雲に御朱印を集めたくはない。
3.来週、伊勢神宮へ行く予定。


といった理由からやめた。


この日、住吉神社にいたのは、
本堂でお祓いを受けていたカップルと、
御朱印待ちの小学生の男の子2人を連れた母親、
若い女性1人。


みんなわきまえていた。


日本人だからね。


本来ならば入ってくるべき表参道を逆走。


寺だったら山門であろう神門をくぐる。


角ありの狛犬が苔まみれでお待ちかね。


IMGP4456_Rr.JPG


この狛犬いいわぁ〜。
苔最高。


参道を歩いて、第一の鳥居。


IMGP4457_Rr.JPG


鳥居の横にある石碑を見ると、
「官幣小社 住吉神社」と書かれている。


官幣小社(かんぺいしょうしゃ)とは、神社を等級を表わしており、


1.官幣大社
2.国幣大社
3.官幣中社
4.国幣中社
5.官幣小社
6.国幣小社
7.別格官幣社


の順。


この住吉神社は、全国の住吉神社の起源となった神社なのに意外と位が低い。


で、この神社の等級を定める制度を近代社格制度というんだけど、
まぁ、複雑でよくわかりません。


第二次世界大戦後の昭和21年(1946年)、GHQが国家と神道を分離させるため、
国による神社の管理をやめさせた。


同年、神社本庁が設立され、全国の神社を包括。


近代社格制度も廃止され、伊勢神宮を除く全ての神社が対等となった。


しかしながら、大きな神社で働く神職の職階(神職にも階級がある)の進退などは、
一般の神社と同じ扱いにすることができないということで、
昭和23年(1948年)に大きい神社の神職には、特別な規定が定められることになった。


その対象となる神社は、神社本庁の規定の別表に記載されていることから、
別表神社と呼ばれている。


住吉神社も、1948年に別表神社となっている。


そんな住吉神社の鳥居のはす向かいに、何やら社みたいなものを発見。


IMGP4459_Rr.JPG


天津神社(あまつじんじゃ)。
創建年代不詳。
縁結び、開運除災。


年配の女性が、そこそこ長く手を合わせていた。


住吉神社の近くにミニストップがあったので、
そこで500mlのペットボトルを2本購入。


1本は一気飲み。


渇いた喉を潤した後、住吉神社の近くにある楽水園という日本庭園へ。


入口に辿り着いたところで、
先程の住吉神社にいた若い女性が楽水園から出てきた。


なんか若い女性と同じ行動パターンを取っている自分が、
妙に気恥ずかしくなり、楽水園へ足を踏み入れるのを躊躇。


楽水園を見学した後の予定も微妙だ。


この時15時。
楽水園にいても1時間。


飛行機は18時40分。


移動や土産を物色するのに、2時間40分もかからない。
時間がもったいない。


どこか別の所へ…と思った瞬間、
ある大仏像の姿が脳内に映し出された。


2日前にテレビで見た
「ぶっちゃけ寺&Qさま!! 合体3時間スペシャル」の番宣に出てきた巨大仏、
あれは福岡の近くではなかったか!?


早速、iPhoneで調べてみたら、ビンゴ!


その巨大仏は、JR福北ゆたか線で博多駅から20分ちょっとで行ける南蔵院にある!


乗換案内で電車の時間を調べると、
15:26博多駅発、15:47城戸南蔵院前駅着。


ここから博多駅まで10分ぐらいで行けるだろう!


十分間に合う!


さらに帰りの電車の時間も調べる。
16:36城戸南蔵院前駅発、16:57博多駅着。


南蔵院での滞在時間は50分。


足りないような気もするが、ここは攻めだ!


ということで、足早に博多駅へと向かう。


が、さっきペットボトルを一気飲みしたせいか、
急に猛烈な腹痛が…。


不慣れな博多駅の地下のトイレに駆け込むと、
幸い個室が空いていた!


速攻で用を足し、JR福北ゆたか線のホームへ。


以降、「福岡 PART5 南蔵院」へと続く。

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プロフィール

1974年、東京都生まれ。少年時代、ジャッキー・チェンの映画に魅了され、映画小僧の道を突き進む。大学卒業後、映画宣伝代理店に入社。『リーサル・ウェポン4』、『アイズ ワイド シャット』、『マトリックス』などを担当。

2000年、スカパー!の映画情報専門チャンネル「カミングスーンTV」転職し、映画情報番組の制作を手掛けたのち、2006年、映画情報サイトの運用に従事。その後、いろいろあって、2013年7月よりCS放送「エンタメ〜テレHD」の編成に携わっている。

本ブログは、多ジャンルの情報提供を志すT-SHIRT-YA.COMのオファーを受けて、2003年4月にスタート。2007年12月にブログ化。
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