前回の続き。
遂に会場入り口に到着したトム様ご一行。
会場内は興奮状態!
し、しかし、トム様は何を思ったのか会場入りをせず、
会場のその外に群がっている不幸なファンたちの方へ!
握手にサインにファン・サービスしまくるトム。
まぁ、ここまでは良くある感じで、会場内のファンも我慢していた。
ところが、やっとトムたちが会場入りしたかと思うと、
各メディアへのインタビューが始まり、ちっともトムの姿が見えてこない。
いくつもの取材をこなすから中々姿を見せてくれないトム。
待ちに待って、待ちまくって、やっと、トムが会場のファンから見える場所にきた!!
喜ぶファンたち!しかし、更なる裏切りが。。。
トムは会場の中を小走りで走り抜け、再び会場の外へ!
まるっきり会場内のファンを無視!
そして、またまた会場の外にいるファンたちにサイン、握手!
そんな姿がモニターに映し出されると、
マイケル富岡さんは「ラッキーですねぇ〜。本当にラッキーですねぇ〜。」を繰り返す。
納得いかないのが会場の中で待っていた先程まで幸運だったファンたち。
マイケル富岡さんの発言が尚更彼女たちの神経を逆なでする。
「なによぉー!私たち選ばれたラッキーな人たちじゃなかったのぉー!」
「信じられなーい!ちょー・アンラッキー!!」
「不幸よ!不幸!!」と次々に叫びまくる。
そりゃー怒るよなぁ〜。
抽選で相当の倍率の中選ばれて、寒い中じっと待っていたのにこの仕打ち。
傍にいた伊藤は人事ながらもちょっと同情。
後ろのファンは「ちょっと!ねぇ!ねぇ!!まさかこれで終わりじゃないわよねぇ!?」
しかし、残酷にもマイケル富岡がイベントの終了を告げる。
当然、後ろのファンは怒り心頭!
「ざけんなぁー!主催者呼べ!!!」
「なんなんだぁー!バカヤロー!!!」
「時間カエセェェェ!!!」
うーん。。。かなり険悪な雰囲気になってしまったなぁ〜と思っていたら、
トムが「さっき、そこの人たちの所素通りしちゃってごめんね!」と言って、
彼女たちのところへ!!!
トムは優しく皆に語りかけ、多くの人たちに握手とサイン。
怒りまくっていたファンたちも狂喜乱舞!
「キャァー!キャァー!!トム!!!トム!!!!トム!!!!!」
サインも貰えたようでご満悦。最後の最後にチョーハッピー!
さっきのお詫びという風に、場内をゆっくり歩き、
多くのファンに笑顔を振り撒くトム。会場の皆、我慢したかいがあったね!!
そして、我は思ふ。
流石、トム。じらしておいて最後に喜ばす。エンターテイナーやねぇ〜。
いやっ!オ・ト・コやねぇ〜。きっと床上手だよ。間違いない。
良かったなぁ、ペネロペ。