2010年07月12日更新

『恐怖』中村ゆり 取材記

『パッチギ!LOVE&PEACE』で2回、『ララピポ』『呪怨 黒い少女』に続き、
中村ゆり5回目のインタビューでございます。


やり過ぎと言われそうですが、
一人の女優さんを追いかけるのもね、
なかなか出来ないことですからね、
出来る時にしておかないとね。


インタビュー対象作の『恐怖』はチンプンカンプンながらも、
中村ゆりさんは、なかなかインパクトのあるメイクで熱演していたので、
「聞くことはいろいろある!」ということで、インタビューとなりました。




恐怖

『恐怖』

7/10よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開
配給会社:東京テアトル
(C)2009「恐怖」製作委員会




まぁ、5回目ともなれば、
中村さんのインタビュー時における対応の仕方や、
質問に対してどのような反応を示すか大体分る。


中村さんの方も、初対面のインタビュアーよりは、多少はやり易いでしょう。


よって、取材は終始和やかな雰囲気で進まして、
いつも通り、質問に対してきちんと答えてくれた。


特にこの『恐怖』はかなり難解なので、
中途半端な姿勢で作品と向き合っていたとしたら、
多分、まともなコメントは言えないはず。


でも、伊藤Pが理解するのを放棄した作品のテーマに関しても、
中村ゆりさんは独自の解釈を話してくれた。


なかなかやりますなぁ。


質問タイムが終了し、スチール撮影の後、
Tシャツをプレゼントしつつ雑談をし、
「ありがとうございました」っな感じで、
中村さんを出口までお見送り。


「さて、撤収しますかー」って振り返ると、
今回取材をブッキングしてくれた配給元の女性や同僚の女性スタッフの視線が冷たい。


なんだ!?
と思ったら、集中砲火を浴びた。


■配給会社女性
「へっ〜、伊藤さんって、デレデレになるんですねぇ」
「ああいう女性がタイプなんですねぇ」


■同僚女性スタッフT
「いつものインタビューと全然違いますよ。なんか優しい」
「もっとぶっきらぼうで、突き放しますよ」
「他の人のときはあんなフォローの仕方をしない」


■同僚女性スタッフE
「取材の後、あんな雑談はあまりしないですよね」


と、非難囂々。


「いや、そんなことはない」
「いつもと変わらない」


と幾ら言い訳しても、火に油を注ぐだけで、
白い目を向けられ続けた。


このままでは、伊藤のインタビュアーとしての、
いや、男としての資質が問われる!!ということで、
いつも取材の収録をお願いしているカメラクルーのKさんに、
「いつもとかわらないですよね?、ね?」と同意を求めるも、


「いや〜、違いましたねぇ〜」


と完全否定。


もう一人のクルーの人もウンウンと頷いている。


チッ、孤立無援か!
こうなったら開き直るしかねぇ〜!!


「あんたら(女性陣)だって、イケ面が目の前におったら、目の色変わるだろうが!!」


「あんたらだって、可愛い少女が目の前に現れたら、涎垂らすだろうが!!」
(カメラマンKさんは、若干ではなく、大分ロリコン)


あぁ、俺は『パッチギ! LOVE&PEACE』を見て、
こんなに綺麗な女性がおるんかいと思ったさ!


って、あんまり言うと要注意危険人物とみなされ、
もう中村ゆりさんの取材が出来なくなる可能性があるので止めますが、
女優さんとして、本当に素晴らしい才能を持っていると思っている。
だからインタビューをするのだ!


ということにしておいてくれ・・・。


ちゅうかさ、
何がショックって、普段、そんなにつっけんどんかなぁ・・・。


まぁ、確かにある質問に対して、
頭悪い返答が返ってくることがある。


例えば・・・


伊藤P「本作に出演したきっかけは?」


某女優「オーディションです」


伊藤P「オーディションを受けたということは、作品に興味があったからですか?」


某女優「いや、事務所の人から受けろと言われたので、受けてみました」


まぁ、確かに事実なのかもしれないけどさ、
作品に興味があったからオーディション受けたとかさ、
監督と一緒にお仕事がしてみたかったので、オーディションを受けたとかさ、
適当に脚色できるでしょうがっ。


あとは、


伊藤P「今回、リュック・ベッソン監督作の吹替えを担当されたわけですが、
   リュック・ベッソン監督の作品はお好きですか?」


某男優「いえ、特には」


伊藤P「ご覧になったことはありますか?」


某男優「いや、ちょっと良く分りません」


どうやらリュック・ベッソン監督そのものを知らなかったらしい。
別に構いませんが、日本語吹替え版のお仕事受けたのなら、
名前ぐらいチェックしようよ・・・。
いつまでも子供みたいな顔していますが、もう子供じゃないんだからさ・・・。


とまぁ、これ以外にもたくさんあるのですが、
そういう時は、確かに「ハイ!次の質問」ってな感じで、
ザクザクいってしまう傾向があることは自覚している。


しかしながら、今回の中村ゆりさんのインタビューは、
そんなアホな答えはなかったし・・・。
返答に窮するような質問もしていないし・・・。


あっ、また言い訳じみてきた。
この辺にしておこう・・・。


とにもかくにも、
さっき書いたとおり、中村ゆりさんは、綺麗なだけでなく女優として良いと思っている。


その理由は、


・しっかりとした演技力がある。
・いつも違う役柄にチャレンジしている。
・AV女優や今回の役みたいな難しい役柄にも臆することなく向き合っている。
・適当な仕事をしない。


から。


これは中村ゆりさんに限らず、
伊藤Pが好きな女優さんとして挙げている方々にも当てはまる。


麻生久美子さんとかね。


やっぱり振り幅が大きくて、様々な色に染まれる女優さんは素敵です。


次の作品では、どんな違った一面を見せてくれるのか?
これが楽しみだったりするのですよ。


あと、忙しい中、プロモーションにも積極的に参加する方は、
女優さんに限らず、男優さんも好きですね。


たまにまったくプロモーションに協力しなかったり、
したとしても、いやいやで面倒くさげな素振りが見えてしまう人がいる。


諸事情あるのでしょうが、
“完成 → 多くの人に見てもらう”ことが大切だと思う。


中村ゆりさんは、比較的プロモーションには協力的だ。
ちゅうことで、また、機会があったらインタビューがしたいでございます・・・。


『恐怖』
※中村ゆり インタビュー テキスト
中村ゆり


※『ララピポ』中村ゆり 取材記
※『呪怨 黒い少女』中村ゆり 取材記

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プロフィール

1974年、東京都生まれ。少年時代、ジャッキー・チェンの映画に魅了され、映画小僧の道を突き進む。大学卒業後、映画宣伝代理店に入社。『リーサル・ウェポン4』、『アイズ ワイド シャット』、『マトリックス』などを担当。

2000年、スカパー!の映画情報専門チャンネル「カミングスーンTV」転職し、映画情報番組の制作を手掛けたのち、2006年、映画情報サイトの運用に従事。その後、いろいろあって、2013年7月よりCS放送「エンタメ〜テレHD」の編成に携わっている。

本ブログは、多ジャンルの情報提供を志すT-SHIRT-YA.COMのオファーを受けて、2003年4月にスタート。2007年12月にブログ化。
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