2011年12月27日更新

#635 「2011年を振り返る【洋画(外国語映画)編】」

さていよいよ2011年も終わりですね。
毎年恒例の振り返りですが、今年はとにかく本数を見ていません。


東日本大震災によって映画を見る気力が失せたというのもありますが、
仕事もプライベートも映画を見る時間があまりなかったというのが一番の理由。


あとは、正直、「見たい!」と思う映画が余り無かったというのもある。


今年は映画業界全体が不況で、ここ10年で最も悪い興行成績を記録している。
100億円を越える作品が1本もなく、
邦画に至っては、一番良いのが約47億円の『コクリコ坂から』という状況。


やはり玉不足か?


そんな感じではありますが、まずは[洋画(外国語映画)編]からいってみたいと思います。

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【ベスト5】


今年の洋画で良かったと思う作品は、
ちょっと甲乙付けがたく、全作品同位です。


『スプライス』
スプライス
(C)2009 GAUMONT - SPLICE (COPPERHEART) PRODUCTIONS INC. 


今年一番最初にUPした作品ですが、衝撃的なシーンや内容は未だによく覚えています。
映像、物語、テーマ、設定など全てが濃厚でした。


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『ソーシャル・ネットワーク』
ソーシャル・ネットワーク


演技、演出、技術面など総合的に優れた作品だと思う。
そして、誕生から7年しか経っていないfacebookの創立者を題材にしている点も魅力的。


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『ブラック・スワン』
ブラック・スワン
(C)2010 Twentieth Century Fox


この作品はどれだけ事前に情報を得ずに見ることができたか?
というのが、鑑賞後の印象を大きく変えると思う。
幸いあまり知らないで見たので、楽しめました。


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『ツリー・オブ・ライフ』
ツリー・オブ・ライフ
(C)2010. Cottonwood Pictures, LLC. All rights reserved.


難解なところも含め、いろいろと考えさせられた作品だった。
圧倒的な映像の数々が、映画館で見るべき作品と思わせる。
映画然とした映画。


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『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
(C)2011 PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.


高い期待指数を軽く越えた娯楽映画の決定版。
常に観客のことを考え、更なる高みを目指すトム・クルーズに感謝。


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■最優秀主演男優賞
『ラスト・ターゲット』:ジョージ・クルーニー

ラスト・ターゲット
(C)2010 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.


多くを語らないジョージ兄貴から漂う悲壮感と哀愁がたまりません。
その表情と所作だけで、多くを語ってくれます。


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■最優秀主演女優賞
『恋とニュースの作り方』:レイチェル・マクアダムス

恋とニュースの作り方
(C)2010 Paramount Pictures. All rights reserved.


正直言うと『ブラック・スワン』のナタリー・ポートマンと悩んだんだが、
今まであまり興味のなかったレイチェル・マクアダムスが素敵に見えたので。


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■最優秀助演男優賞
『ザ・タウン』:ジェレミー・レナー

ザ・タウン
(C)2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES


何をしでかすかわからない存在感が良い。
助演に回っても強いインパクトを残せる俳優さんです。


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■最優秀助演女優賞
『ブラック・スワン』:バーバラ・ハーシー

ブラック・スワン
(C)2010 Twentieth Century Fox


演技部門でのチョイスはかなり迷ったのですが、
バーバラ・ハーシーは即決でした。ただ、そこに、いるだけなのに・・・最怖です。


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■最優秀監督賞
『ツリー・オブ・ライフ』:テレンス・マリック

ツリー・オブ・ライフ


50年代アメリカの田舎で暮らす一家と地球、そして生命の誕生を融合させる。
巨匠だからなせる技?


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■最優秀アクション賞
『ワイルド・スピード MEGA MAX』

ワイルド・スピード MEGA MAX
(C)2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.


本当はベスト5に入れたいぐらい好きな作品。
見たいと思うアクション要素の全てを内包したまさにメガな活劇でした。
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』と共に、
2011年のアクション映画の双璧を成す作品。


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■最優秀ドキュメンタリー賞
『ジョン・レノン、ニューヨーク』

ジョン・レノン、ニューヨーク
(C)2010 Two Lefts Don't Make A Right Productions, Dakota Group, Ltd. and WNET.ORG (C)Bob Gruen


ジョン・レノンとオノ・ヨーコの知られざる歴史を知ることが出来るだけでも、
見る価値ありの作品。愛って凄いねぇ〜。


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■最優秀編集賞
『ソーシャル・ネットワーク』

ソーシャル・ネットワーク


時系列をグチャグチャにして、過去と現在を同時に進行させているのに、
全く混乱することなく見ることが出来る。
この編集は凄いです。


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■最優秀撮影賞
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル


11月までは『ツリー・オブ・ライフ』に決めていたのですが、
ドバイの高層ビルでのアクションと砂嵐の中の追跡劇を見て、
本作に乗り換えてしまいました。


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■最優秀殺戮賞
『悪魔を見た』
悪魔を見た

(C)2010 PEPPERMINT&COMPANY CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.


何もここまで見せなくても・・・というぐらいエグイ描写が連発する。
スプラッターならまだ笑えるけど、リアルなバイオレンスなので痛いっす。


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■最優秀痛いで賞
『127時間』

127時間
(C)2010 TWENTIETH CENTURY FOX


『悪魔を見た』以上に痛いというか、見ているだけで悶絶だったのがこの作品。
痛い描写は慣れているはずだったが、本作はマジで見ていてしんどかった。


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■最優秀美脚賞
『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』:ガブリエラ・ワイルド

ガブリエラ・ワイルド


映画本編では脚を出すシーンはなかったと思うのだが、
来日した際にその美脚にビビッタ。

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プロフィール

1974年、東京都生まれ。少年時代、ジャッキー・チェンの映画に魅了され、映画小僧の道を突き進む。大学卒業後、映画宣伝代理店に入社。『リーサル・ウェポン4』、『アイズ ワイド シャット』、『マトリックス』などを担当。

2000年、スカパー!の映画情報専門チャンネル「カミングスーンTV」転職し、映画情報番組の制作を手掛けたのち、2006年、映画情報サイトの運用に従事。その後、いろいろあって、2013年7月よりCS放送「エンタメ〜テレHD」の編成に携わっている。

本ブログは、多ジャンルの情報提供を志すT-SHIRT-YA.COMのオファーを受けて、2003年4月にスタート。2007年12月にブログ化。
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