2013年07月22日更新

どなん

先週の金曜日、元上司で随分前に独立したAさんの会社の暑気払いに誘われ行ってきた。


Aさんの会社は人形町にあり、暑気払いはオフィス兼自宅のガレージにて行われ、
Aさんと交流のある人たちが、総勢20名ぐらい集まった。


顔見知りの方々もいたのですが、初対面の方も結構な人数いらっしゃったので、
ここは酔いの力を借りて饒舌になろうと、そこそこのピッチで飲んだ。


到着後10分ぐらいでビール850mlほど空け、
次に何を飲もうかなぁ〜と思っていたところ、
ガレージの床に何気なく置かれていた1本の泡盛に目が行った。


どなん
しかも60度。


IMG_1999_R.JPG


なかなか厳しい度数だ。


これまでも何度か人形町界隈でAさんと飲んだことがあるんだけど、
前回は立飲み屋で、お品書きにある日本酒を右から順番に飲んだんじゃないか?
ってぐらい飲み、気が付けば5時間経過。


どう帰ったかさっぱり記憶になく、気が付けば自宅のベッドの上。
さらに猛烈な二日酔い。


これに限らず、昔からAさんとは度々アホみたいに飲み、
泥酔→二日酔いということを何度も繰り返してきた。


まぁ、他の飲み会でも同じようなものですが、
Aさんとの一席は、爆沈率が高いような気がするので、
どなん60度に手を出すのは危険か!?


しかし、飲みたい。
どなんは泡盛の中でも結構高額なのだ。


一杯ぐらいなら大丈夫だろうと飲んでみることに。


60度という割には、それほど強烈なアルコール臭はなく、
泡盛独特の雑味もほとんどなく、口当たりが良い。


ちょいと一杯のつもりで飲んで・・・。





「スーダラ節」よろしく、カンカンいっちゃいまして、
60度という度数に気が引けたのか、他に手を出す方もあまりおらず、
結局、ほとんど一人で空けた。


酒が良いからか、アルコール度数が高い割りに酔いがそれほど回らず、
ほろ酔い気分で参加している方々とたくさん話をした。


松田優作主演『家族ゲーム』にかなり重要な役で出演した経験の持ち主がいたり、
落語家さんがいたり、
某有名百貨店勤務の美人人妻がいたり、
中国に医療機器を輸出している企業家がいたりと、
一体どういうつながり!?と思うような多彩な職種の方々が集まっていた。


しかし、楽しい時間というのは瞬く間に過ぎるもの。
そろそろ帰らないとマズイ時間帯に。


iPhoneで調べたところ、浜町から都営新宿線に乗り、
新宿で中央線に乗り換えればまだ間に合う。


Aさんやまだ飲んでいる方々に挨拶をして、浜町から都営新宿線に乗り込んだ。


金曜日の夜だというのに、車内はガラガラ。
座席に座って、ちょっとうたた寝。


ハッと気が付くと、新宿三丁目駅に停車していた。
そして、一向に発車する気配がない。


時計を見ると深夜1時10分を回っていた。


中央線の新宿発下り最終は、深夜1時ちょい過ぎ。


あれ?
おかしくない?


確実に間に合う時間に乗ったはず。
勘違い!?
やっぱり相当酔っている!?


なんだか狐につままれた気分。


数十分後、電車は動き出したものの、新宿駅に着いたのは1時半ごろ。
当然のごとくJRは動いていなかった・・・。


さて・・・どうしたものか・・・。


新宿から吉祥寺までタクシーで帰ると5000円。
金はあるが、5000円の出費は痛い。痛すぎる。


5000円あれば、うまい棒が500本も買える。


では、漫喫はどうか?


iPhoneで一旦、調べるも、
それも不毛のようで、気が進まない。


でもって、マップで現在地点から自宅までの距離を調べたら約10キロ。


IMG_2009_R.JPG


このところ朝、走れる時は5キロ〜7キロ走っているし、
時間がある休みの日は、10キロ走ることもある。


10キロ走るのに55分〜60分ぐらい。


よし!行ける!


ということで、AさんからCDを借りてiPodに入れてはいたものの、
まだ聴いていなかった三遊亭圓歌の「中沢家の人々」を聴きながら、
青梅街道をひたすら走る。


途中、お腹が痛くなり、「蚕糸の森公園」で用を済ませ、再び走る。


これだけ走れるのはどなん60度のパワーか!?
とはいうものの、荻窪辺りに差し掛かり、流石に息が上がってきた。


時計を見ると2時半過ぎ。


前の晩は、会社の会長と飲み、2人で芋焼酎一升をかなり空け、
朝は5キロ走り、仕事明けは、銀座から人形町まで走った。


さらに体に酒も注入している。
しかもどなん60度。


普段通り走れるわけがない。


環八を越えた辺りで完全にバテて、徒歩に切り替えた。
水分+糖分が欲しくなり、途中にあったミニストップでガリガリくんを購入。


1時間強という長尺の「中沢家の人々」はすでに聴き終わっており、
柳家喬太郎の「擬宝珠」を聴きながら、ガリガリくんをかじり、歩く。





西荻窪駅を過ぎ、ようやく武蔵野市に入ったころには、
夜中の3時半を過ぎていた。


新宿駅を何時に出発したのかは定かではないが、
1時間半から2時間ぐらいかかった感じ。


あっーしんどかった。


しかし、本当にしんどいのは、帰ったその日の午前中だった。


どなん60度は潜伏期間が長いのか、
朝8時半ごろ起床した後、朝ごはんを食べたら急に気持ち悪くなり、
結構な二日酔いに見舞われ、苦しみました。


やっぱりお酒はほどほどに・・・。


まぁ、無理だけど。


【補足】
後でAさんに確認したところ、23時半過ぎには帰ったとのこと。


さらに後で知ったんだけど、この日の夜、ポイント故障と沿線火災で京王線が運休していた。
京王線と相互乗り入れしている都営新宿線にも影響が出ていたのかもしれない。


Aさんのオフィスからテレテレ歩いて、浜町駅へ24時に着いたとしても、


浜町駅 00:11発 → 新宿駅 00:28着
浜町駅 00:23発 → 新宿駅 00:40着


と、終電含め2本のチャンスがあった。


0:11発は桜上水駅行き。
京王線乗り入れだ。


これは運休していた可能性が高い。


そうなると乗ったのは、最終電車。


これが遅延したのでしょう。


電車で帰るつもりが、対外的な影響で帰れなくなるのは困るけど、
まぁ、夜中に新宿から吉祥寺まで酒の入った身体でランニングという、
『バニシング・ポイント』みたいな無謀なことを達成できたし、
ブログのネタにもなったから良しとしますかね。

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プロフィール

1974年、東京都生まれ。少年時代、ジャッキー・チェンの映画に魅了され、映画小僧の道を突き進む。大学卒業後、映画宣伝代理店に入社。『リーサル・ウェポン4』、『アイズ ワイド シャット』、『マトリックス』などを担当。

2000年、スカパー!の映画情報専門チャンネル「カミングスーンTV」転職し、映画情報番組の制作を手掛けたのち、2006年、映画情報サイトの運用に従事。その後、いろいろあって、2013年7月よりCS放送「エンタメ〜テレHD」の編成に携わっている。

本ブログは、多ジャンルの情報提供を志すT-SHIRT-YA.COMのオファーを受けて、2003年4月にスタート。2007年12月にブログ化。
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