2017年07月20日更新

千葉内房 PART5 浜金谷

<千葉内房 記事一覧>
「千葉内房 PART1 保田駅〜日本寺参道」
「千葉内房 PART2 日本寺」
「千葉内房 PART3 鋸山頂上エリア」
「千葉内房 PART4 鋸山登山道」




「千葉内房 PART4 鋸山登山道」からの続き。


魅力的な鋸山から下山し、
お昼ご飯を食べるべく、浜金谷駅を目指す。


桜?


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この日は、3月23日。
まだ桜は早い。


恒川光太郎と「桜じゃないのかな?」
なんて話ながら歩いていると、穴。


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ちょっと先にも同じような穴があり、
若い(ちゃらい感じの)男5人ぐらいのグループがその穴を発見。


果敢に穴の中に挑んでいったが、
すぐに出てきてしまった。


その間、ギャーギャー言っていたが、
擦れ違う際にきちんと挨拶をしてくれた。


人を見かけで判断してはいけない。


意外と礼儀正しい若者たちが騒いでいた穴。


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ヒカリモ発生地。


ヒカリモ…。
日本寺の心字池(しんじんいけ)にもヒカリモみたいのが浮いていた。


「ディープツアー2012 稲城 PART1」で訪れたありがた山で、
偶然、ヒカリモを発見したが、その時はヒカリモだとは知らなかった。


ヒカリモは地域によっては、国の天然記念物に指定されている。


見たい。


ということで突っ込んでみたんだが、
照明器具がない、地面がぬかるんでいるってことで、
奥まで進むのは断念。


ヒカリモの穴だけでなく、
浜金谷駅までの道中、気になるスポットが多発。


廃屋。


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廃屋はいくらでもあるけど、
黄、赤、青の三原色を使った廃屋はなかなかない。


有料駐車場 500円/1日。


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利用者の良心を信じ切った駐車場だ。


「笹生肉店 1日800えん」


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肉屋兼駐車場の営業をしているのだろうか。


店で買い物しても取られるのかな?


因みにお店の正しい名前は「笹生精肉店」


自ら店名を間違えている。


歩いて5分ぐらいで浜金谷駅に到着。


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駅舎の外観は、ほとんど保田駅と変わらない。


飲食店がいくつかあるフェリー乗り場の方へ行く前に、
内房線の上り電車の時間を確認。


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1時間に1本っすかぁ〜。


丁度14時だったので、ランチタイムを1時間として、
15時5分の電車に乗ることにした。


駅の近くから、先ほど登った鋸山が見えた。


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保田方面からよりも、
その名の由来となった鋸の歯の様なガタガタ感が出ている。


浜金谷にある食事処を事前に調べたところ、
地魚が頂ける回転寿司屋の船主 総本店なんかが、人気店のようだ。


しかし、普段、回転寿司といえば、
一皿108円のくら寿司しか行かない小市民にとって、
ビール飲んで、寿司を4、5皿食べたら、
2000〜3000円いってしまうのは、懐に優しくない。


ということで、地元臭があってリーズナブルな店にした。


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良心的な値段設定だ。


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おまけに禁煙。
素晴らしい。


共に缶ビールを頼み、
恒川光太郎は、かじめ入り金谷ラーメンを、
小生は金谷の真あじ天丼を注文。


かじめとは、房総の名物でコンブのような海藻だと、
フロア担当の女性が教えてくれた。


先に金谷ラーメンが運ばれてきた。


恒川光太郎は、かなりの量の朝飯を食べていたし、
鋸山の山頂でも朝食の残りやお菓子を食べていたが、
凄い勢いでラーメンをすする。


前から思っていたが、食いっぷりが良い。


暫くして、あじ天丼が目の前に置かれた。


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あじが三尾に茄子、枝豆と山菜系(名前を失念)の天ぷら。
タレは程よい甘さだった。


メインのあじは、柔らかくてフワッとした食感。
美味しかったです。


飯を食べながら、次回登りたい山の話をした。


15時5分発の内房線に乗るべく、駅へと向かう。


途中にあった合掌造りの古民家。


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かなりの年季が入っているようだし、
屋根が大きいので目を引く。


屋根だけでなく敷地面積もかなりで、
ぐるっとまわりこんで、入口を撮影。


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引き戸は締められ、セコムのシールもはげかかっている。
壊れた額縁やくすんだ地球儀などが無造作に置かれている。


これは廃屋に違いないと思ったら、さにあらず。


Cafe Edomonsというカフェで、
至極のブルーマウンテンが頂けるそうな。


基本、金・土・日・祝日営業。
だから入口が閉まっていたのだね。


建物は飛騨高山から移築したもので、
築235年以上だっと…。


廃屋だと思ってしまい、申し訳ございません。


近くにあった珈琲 泉。


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流石にこちらは営業していなさそう。


コチラのサイトに、
2013年4月に撮影された珈琲 泉の写真が載っていた。


入口のひさしが、完全に無くなっている。
やっぱり閉店しているのでしょう。


駅に到着。


ここでトイレに行った。
保田駅で用を足したのが最後だったので、久々だ。


日本寺でトイレが使用できず、
どうしようと思ったが、全くの危惧に終わった。


浜金谷駅のホームから見える富津市立金谷小学校。


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ちょうど下校時間で、
生徒たちがゾロゾロと出てきたんだけど、
まぁ、人数が少ない。


その場で調べてみたらば、
学校の公式サイトに児童数が掲載されていた。


全学年で男子13名、女子20名、計33名。
全校生徒で一クラス分だ。


子供が少ない。


これは日本全国の問題だけど、
人口そのものが少ない地方は、かなり大変そうだ。


定時に内房線がやってきた。


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次に目指すのは、東京湾を見下ろす全長56mの東京湾観音。


鋸山の日本寺の大仏や磨崖仏に続き、
この日は巨大仏様巡りだ。


以降、「千葉内房 PART6 東京湾観音」へと続く。

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プロフィール

1974年、東京都生まれ。少年時代、ジャッキー・チェンの映画に魅了され、映画小僧の道を突き進む。大学卒業後、映画宣伝代理店に入社。『リーサル・ウェポン4』、『アイズ ワイド シャット』、『マトリックス』などを担当。

2000年、スカパー!の映画情報専門チャンネル「カミングスーンTV」転職し、映画情報番組の制作を手掛けたのち、2006年、映画情報サイトの運用に従事。その後、いろいろあって、2013年7月よりCS放送「エンタメ〜テレHD」の編成に携わっている。

本ブログは、多ジャンルの情報提供を志すT-SHIRT-YA.COMのオファーを受けて、2003年4月にスタート。2007年12月にブログ化。
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